これ。
Princeの公式サイトから落とせます。
メッセージ性の高そうな曲です。
音的には爽やかで「MUSICOLOGY」とは方向性が違います。
私は結構気に入ってます。
カテゴリー: 映画/本/音楽/グッズ
Beep復刻版
実は気持ち的には「買わないとイカン!」と思っていたけど、存外に高かったので今になってしまった。
私は「Beep」をリアルタイムの読者だった。
「Beep」を最初に買ったのは、母がこれを見つけ「ゼビウス」のマップが載っていたからだった。
今、見ればそれは「Beep」1985年2月の創刊第2号だったのではないかと思う。
この辺記憶があいまいで情けない。
母曰く、
「いつも同じ場面でやられてる。ゲームに対してでも、学習せんといかん。」
みたいな事を言っていて、そのポリシーに「Beep」が適合したのだと思われる。
私は買い与えられた「Beep」を穴が開くほど読んだ。
結果的に、ゲームに対する姿勢について「Beep」の影響を多大に受ける事になった。
ゲームでも真剣に取り組み、製作者の意図を読み取り、遊びつくせ。
そんな当然なようで、あまり語られないゲームに対する思想が「Beep」にはあった。
で、「Beep」を一度読んでしまうと、後のゲーム雑誌が全然物足りなく思えて仕方なかった。
そんな「Beep」読者を指して「Beeper」と言う言葉があったような気がする。
ゲーム屋のお仕事~それでもゲーム業界を目指しますか?
この本を今日、買ってきて今、読んでいる。
筆者のサイトに「売っているのを見かけるのは多分無理だけど。」と書いてあったが、運良く電気量販店のパソコンフロアの書籍コーナーで見付けた。
想像していたより厚く、4コマも多かった。行間は広い気もした。
帰ってきて開いて4コマから読み始めて見ると、
徐々にすごい熱い本だと言う事が分かってきて、
ゲームに限らずソフト開発に関わってる人はこれを読んで欲しいなと早くも思った。
まだ、文章を読んでないのに。
それから、文章を読み始めて、ちょうど半分ぐらいのところに来た。
内容はやはり熱い。
そして細かい点は激しくマニアックだ。
そんなゲーム名挙げられても困る、って思う事がままあった。
私、個人的に。
万人にお勧めだと思ったのにこんなところにハードルがあったとは。
でもやっぱり、これいい本だなぁ。
私はこれを自信を持って、人に薦めよう。うむ。
CD「VA / トリビュート・トゥ・ジミ・ヘンドリックス」
私は実はジミヘン氏に特に思い入れは無かったのだけど、4曲目でPrinceが登場するのでこれを買った。
もともと、私はジミヘン氏の作品をほとんどまるで聞いたことが無かったので、期待した4曲目も「ふーん」程度だった。(ひどいな私は)
そんな事よりも、このアルバム全体を通して聞いて「これはいい!」と率直に思った。
これを聞いて私はジミヘン氏の作品はどんなだったのだろう?と思ったのだけど、きっといきなり完全に完成された音楽だったのではないか?と思った。
この追悼盤では、それぞれのアーティストがそれぞれの曲をやっているが、全然バラバラ感が無く、アルバムとしてものすごくまとまった印象を受ける。
これは各氏の中の「これがジミヘン作品だろう!」ってポイントにズレが無いからではないだろうか。
とか言いながら、実は私にとってあまり聞いたことの無い音楽だから、全部一緒に聞こえてる可能性もなきにしもあらずか?
しかしamazonで見て、Various ArtistsのCDで今一番売れているのがこれだったので、少なくとも悪いものではなかろう。
弱気な内容を強気な口調で書いてみた。
私のPrinceコレクションの中の1枚になるだけかと思いきや、今、私の車の中ではこのCDがヘビーローテーションだ。
ちなみに、特に私の心打ったのが19曲目のライブ演奏だった。
これはめちゃかっこよかった。
映画「バスキア」
「バスキア」は、デビッドボウイ氏がアンディウォーホール役で出ている事から、以前から観たい観たいと思っていた。自分はまだ観てないのに、人と話したて話題に出たときには、人には「絶対観た方がいいよ!」とか、言ったことまである。私もなかなかだなと思わされた1本だ。」よくわからんけど。
私は芸術家と言う人間が好きなので、この映画は最高に良かった。バスキアの変な行動も、特に抵抗無く受け止められた。確かにこの作品は見る価値のある作品だった。
言うの忘れたけど、この映画は実在の”バスキア”って芸術家の生涯のストーリーだ。
観ていて、彼は何をどこで間違ったのだろう?しかし何もどこでも間違ってなくてものではないだろうか、と言うか、なった。なんだか、ちょっとだけ不遇な人だった。しかし、全く認められる事無く消えてく芸術家もいると思えば、、。
映画「マテリアル ウーマン」
この映画はWEBで情報を探してもなかなか出てこなかったのだが、とりあえずジャック・ブラックと言う有名な俳優さんが出ています。
と言うワケでリファレンスはこちら↓ネタバレ注意。
ジャック・ブラック先生出演映画役柄総チェック
「マテリアル ウーマン」は、他のどの作品に例えたらいいのか全く分からない、青春物とも言い難い、分類困難な作品。内容はもちろんコメディなのだけど、男の友情物語とも言える。男の笑える友情物語か?私にとってもずいぶん笑えて、心温まって、イカにも冴えない男が超ヤバイ女にめちゃめちゃ絡んでて面白かった。
それとこの映画には歌手のニール ダイアモンド氏が本人役で出演しているので、氏のファンは必見なのでは?私にはよくわからんけど。
映画「ドーン オブ ザ デッド」(再)
前回、「ドーン オブ ザ デッド」なにがどう面白かったのか全然書かなかったので、前回の途中から再度挑戦。
「ドーン オブ ザ デッド」は正統派ゾンビ映画で、ゾンビ映画の本質を余す事無く観る人に伝えてきたと私は感じた。
ゾンビ映画はゾンビと言う特殊な存在を用いて、その独特な世界観が作り上げられている。私は、この特徴を1体のモンスターが出てくるタイプのホラーとは一線を画して考えている。モンスター的存在が1体または複数であっても、それが限りある数であれば、日常の秩序を乱すそのモンスター達を処理すればまた以前と変わり無い秩序が取り戻せると考えられる。しかし、ゾンビ映画の中でゾンビは、人間と比べ圧倒的多数である事が多い。時にはその数が把握できる数を超える事もあるし、ゾンビの存在範囲すら把握できない事もある。私はこれは、人間対ゾンビの比率で考えなくてはならない状況であると考えている。民主主義の多数決ではゾンビ側が有利なのである。多数決とかゾンビはよくわからんと思うが。ともかく、そこは人間とゾンビの共存を考慮しなくてはならない状況である。私はゾンビ映画の本質のひとつにこれが映し出されている事を挙げたいと思う。ゾンビ出現以前では必要の無かった”新しい秩序が要求された世界”がゾンビ映画にはあるのである。
またゾンビ自体は、特別な個性を持って描かれる事は少なく、行動は本能的で理性と言うものを持たない姿に描かれる。ゾンビの行動の目的は人間を捕らえて食う事の場合が多い。他の目的の映画は私にはあまり印象無いのだが、あっただろうか?また、映画によってゾンビの運動能力はさまざまで、ゆっくり歩くしか出来ない場合もあれば、猛ダッシュで走る場合もある。細かく言えば、ハシゴが上れない、階段が上れない、マンホールを認識出来ない、火が認識出来ない場合もあるし、超人的猛ダッシュで襲い掛かる、腕力も超人的、ベラベラ喋る場合もある。それはともかく、眠い。おっといけね。閑話休題、通常、ゾンビは人間の言う事を聞いてはくれない。ゾンビは本人の本能にだけ従い行動していて、大勢いても個々に行動していて、団結はありえない。これはゾンビ映画と言うかゾンビの特徴なのだが、このゾンビ達の行動を映像として映し出す点はゾンビ映画の特徴と言える。そして、ゾンビは人間に対して無慈悲な残虐行為を行うのが常だ。
ゾンビの発生原因も映画によって様々だが、多くの場合感染する特徴を持っている。ゾンビによって傷つけられた人間は死んだ状態にあっても、いくらかの時間を経るとゾンビとして行動しだす。そうして、ゾンビはその数を増やしていくのだが、数を増やすことは直接的なゾンビ達の目的ではないように見える。しかし、もしゾンビ自体の性質を考える上でこれは重要な性質である。映画の中でゾンビの存在理由が明らかな場合は少ないが、ゾンビをウイルス感染による物と考えれば、ゾンビ自体をウイルスの増殖媒体だと言える。その為の、ゾンビは種の繁栄を目的として人間を襲っているようにも見える。ただし、ゾンビの行動は人間から見て、到底許容し難いものなので、映画の中ではゾンビに感染したと確信した人間が自らを始末するシーンがある場合がある。これはゾンビに対する強烈な否定である。人間が、人間としてゾンビに脅かされて生きるよりも、ゾンビとして生きる事を選択するシーンがある映画は少ない、と言うか私には今ぱっと思い浮かばない。ゾンビは人間を害するものであって、いないに越したことの無い存在であることがゾンビ映画の中での共通にある本質と言えよう。
ここまで、「ドーン オブ ザ デッド」ではなくて一般的な「ゾンビ映画」について書いてきた。「ドーン オブ ザ デッド」はどうかと言えば、これらの本質はすべて明確に映画の中で描かれている。そう言った意味で、「ドーン オブ ザ デッド」は正統派ゾンビ映画であると私は言いたい。
以下続きにはネタバレ含むので注意だと考えると思う。
映画情報
WWWの個人サイトで映画情報を観ていると、そこの管理者の意見に影響を受けちゃったりしてしまう危険がある。で、「パッション」を見逃してしまったりするのだけど、最近ナイスっぽい映画情報サイト(ページ?)を見つけた。
Yahoo!ムービー–劇場作品ユーザー採点
ここが熱い!マジで熱い!今まで盲点だったけど、ここでポイントを稼いでいる映画はどれもマジで面白そう!昨今(さっこん)の若人(わこうど)の言葉で言うところの「超ヤバイ」って感じか!?
ここ観て思った。どーでもいい映画をどーでもいい様に見ている人はわざわざこんなところに投票に来ないんだよ、きっと。で、熱い人が熱いと思ったら、投票に来るんだよ。
で、フタを空けてみると超高純度超圧縮超加熱低反発情報になってるんだよ。すんごいよ。興行成績と、まるで相関関係無いよ。今度からはここ見て、観る映画決めようっと。
じゃぁー次は「下妻物語」!?私がこれを観るのか、、、。着て行く服が無いなぁ。
ちなみに今日は、対象者が謎な映画 「ロスト・イン・トランスレーション」を観てきた。
個人的にはすげぇ面白かったけど、世界中のどんなタイプの人がこれを観て面白いと思うのか謎な感じだった。
アメリカの映画俳優かな、映画オタクの日本人かな、それ以外の人にはこの映画はどう映るんだろう?
楽しげな話題
最近、病んだ更新ばかりしてたので、今回は楽しげな話題で行こうと思う。
私にはやると大変な困難を強いられると思う職業がある。
それは”本屋の店員”だ。
何故なら私がレジ打ちをしていて、一発ギャグみたいな本の組み合わせを持った客が来たら、私は確実に笑いを抑える事が出来ないと思うからだ。
例えば、
「トニーたけざきのガンダム漫画」 トニーたけざき著
「π 5」 古屋 兎丸著
「鈍器降臨」 古屋 兎丸著
「誰も寝てはならぬ 1」 サラ イネス著
「っポイ! 24」 やまざき 貴子著
「マタギ列伝 4」 矢口 高雄著
「男と女の快楽大全 純粋性愛編」 成田 アキラ著
「猫楠―南方熊楠の生涯」 水木 しげる著
「宜保愛子の幸せを呼ぶ家相・インテリア開運」 宜保 愛子 著
を同時にレジに持ってこられたら、、、私はきっと仕事を忘れて爆笑してしまうだろう。
そして、マニュアルに無いツッコミを入れるだろう。「温めますか?」とか。または「私と全く同じ趣味してるの!?」とか。で、「私全部持ってるから貸すよ。」と仕事そっちのけで言ってしまうと思う。最低でも、連絡先は聞くね。
つまり、これ最後の1冊を除いて私の最近買った本の羅列。
どれもお勧めばっかり。
中でも特に紹介したかったのが最後の1冊。他のどのムー的な本を読んでも書いてないような、すごい知識が満載でソッチ系にだいぶ突っ走った人でもきっと新鮮に読めるハズ!
建築系の人にこれを見せたらきっと「これ読んだら仕事が出来なくなるぅ」と恐れられる名著だ。一読の価値爆発級。
ちなみに、「マタギ列伝」は1と4は買ったのだけど、2と3は逃してしまった。これは入手が厳しそうだ。参ったなぁ。古本屋周りか?そんなんやってて許される立場ではないのだけど、、。
映画「ドーン オブ ザ デッド」
「ドーン オブ ザ デッド」はその昔、一世を風靡したホラー映画「ゾンビ」のリメイクだ。
先日、これが映画館での公開になり、私は興味を持っていた。これを観るときは必ず、ひとりで観ようと心に決めていた。私は人一倍ゾンビ映画が好きで、面白いゾンビ映画を求めてだいぶワケの分からんゾンビ映画にまで手を出した事がある。ゾンビ映画は当たり外れ以前の問題に、アタリが物凄く少ない事を私は学んでいた。そんな事もあって、人を誘って観に行きツマラナイ思いをさせては相手に悪いと思っているとか言う話を人にしたら、「おもろそうやないけ、ほんなら観にいこうかぁ」となって、私は全くスケジュールに無かったタイミングで、疲れ果てるのを必死で、そいつと「ドーン オブ ザ デッド」を観に行った。
面白くなかったらどうしようと心配していたが「ドーン オブ ザ デッド」は、個人的には超面白かった。一緒に観に行った相手にも聞くと、「全然面白かったじゃん。なんで心配してたの?」って具合だった。
「ドーン オブ ザ デッド」は正統派ゾンビ映画で、ゾンビ映画の本質を余す事無く観る人に伝えてきた。ゾンビによる恐怖、追い詰められた人間の苦悩、親しかった人のゾンビへの変化、孤立した環境での異常な心境、楽園の探求。ゾンビ映画の重要なキーワードがここには全部あったと私は断言する。
なんか、もう眠いので今日はここまで。
あーでも、以前「タイタニック」を観た時には、3連続ほど「タイタニック」の文句を書いたが、この映画については連続で絶賛を書きそう。
映画の中では無理にカットして短くしたような箇所がちらほらあったので半年ほどしたら、20分ほど長い版とか出てそう。
↓続きはあまり読む価値無いです。良い映画を良く伝えない人達への文句です。