「男はつらいよ お帰り 寅さん」を正月に観た


特に寅さん映画にハマり込んでいると言うワケでもなく、これまでの中で4作品だけ観ている。
1つは佐渡島ロケのもの、そして金沢のもの、そのヒロイン吉永小百合の続編、名作の誉れ高い1作目。
寅さん映画は面白いと聞くけれど、実際観てみると「これを笑うのか!?」と言う場面の連続だ。
寅さんは不器用でどこか憎めないと言うが、現実では出会いたくないような十分に頭の痛い人物だ。
そしてこの正月には劇場で50作目に当たる作品が上映された。
主人公は寅さんの甥の満男だ。
寅さんのストーリーはある意味ワンパターンで、寅さんがヒロインに辻惚れし失恋するが、ヒロインは別の男性と幸せになる。
これが満男では出来なかったようで、そこが一番気になったところとなった。
寅さんは「悪人ではない問題人物」だが、この映画にその存在は無かった。
こういった映画作品を観て「有害な人物や現象を安全に鑑賞する方法」として映画があるのだなと思う。
映画を観て薄ら寒い思いをするのも経験として価値があるだろう。

まだ明るいうちにタンタン生水


もうだいぶ時間が経ってしまったけど、去年の9月にようやく日中に行くことが出来たタンタン生水。
ここよりもさらに山奥の方にセミナーイベントあり、妻と参加した帰りにここに寄った。
記憶を頼りに探したので似て非なる道を行ったり来たりしたが、正しい道に来ると「ここだ」とハッキリ分かった。
以前は暗い中を探した覚えがあるが、今回は明るかったので通り過ぎる事も無かった。
謂れの書かれた石碑も写真を撮ってきたが、内容は読み取れないが、ネットで検索すると気の利いた方が紹介してくれているのが見付かる。

ホットクックあれから、アイデアや失敗作

うちにホットクックが来てからと言うもの積極的にこれを使っている。
いつもは買って無かったような食材も、ホットクック用に買うようにすらなってきている。
先日もホットクックから10回目の調理のファンファーレも鳴った。
しかし、調理時に流れる大本営発表程度の信憑性しか無い「栄養士からのワンポイントアドバイス」は耳障りで、二度と鳴らないように設定を切った。
実は前回の記事から、ホットクックで微妙に美味しいと言えない料理を作ってしまう事が続き、記事に出来ないでいた。
肉を買わない我が家なので大豆ミートとして久々にこれを買ってきた。

ホットクックのレシピ本を見たり、クックパッドやネットで検索しても肉が当たり前に入った料理ばかりが出てくる。
我が家ではそれは参考にしてもそのままは作らない。
肉も大豆ミートや板麩などに置き換えている。
しかし、そうするとどうしても工夫が必要になってしまう。
野菜だけを使った良いレシピは無いものか?と探したら、うちにある料理本の中でつぶつぶグランマゆみこさんの「続 野菜だけ?」には大量に使えそうなレシピが載っていた!
これは試してみる価値がありそうと言うか、試すまでもなく成功の感触を感じている。
やったぜ、つぶつぶやってて良かった。
ホットクックとつぶつぶが公式に結びつかないか!?まで思う。

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超ヘルシー系お粥専門店、本町ストラット


驚くべきこだわりのお粥専門店、本町ストラットに行ってきた。
仕事でこの近くに行くことがあり前々から直接現地で見て気にはなっていた。
しかし、店構えが完全にビニールハウスで入るのに躊躇していた。

ある日、思い切って入ってみると中は明るく開放的な感じでまずは安心。
見ても良く分からないメニューから店員さんに教えて貰い、玄米粥を頼んだのが最初の画像。
温泉卵が付いてきて、これには卵の器にお粥を入れて食べる。
お粥に味が付いているのでこれが正解なのだとか。
実際食べると、お粥にいい塩梅に塩が効いている。
テーブルには塩も醤油も無いが、この大量のお粥を飽きることなく美味しく平らげれる。
体には最高に良さそうだ。
次の機会には、具だくさんの味噌汁御膳を頂いた。
白米が結構大盛り出てきたのでどうなることやらと思ったが、おかかとしそのふりかけが非常に美味しく、酒粕が入った具だくさん味噌汁も濃くて美味しく、気が付いたら完食していた。
なんともありがたいお店だ。
この次はカレーを試してみたいのだけど、火曜日に行けるのはいつになるだろうか??

ホットクックでいろいろ試し中


このところ連日、ホットクックで何かしらの料理を試してみている。
1枚目はなんとも言い難い煮込みうどん。
次はレトルトを駆使したカレー。
そして公式レシピを参考にしたペンネアラビアータ。
写真は無いが、スープパスタも作ったら、給食ラーメン風の何かが出来た。
いずれも美味くて良かったのだけど、まだまだコツが掴めない部分がある。
そして量の限界には挑戦していないので、まだ吹きこぼれと言う悲劇には遭遇していない。

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調理家電を新調したら、未来がうちにやってきた

新年に入り、我が家でこの2つの調理家電を買った。
初売りを狙って安く、、、とかそんな事よりもこの2つで作る料理が物凄く美味くて驚いた。
象印 圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き 4号炊き NW-ES07

SHARP ヘルシオ ホットクック 1.0L KN-HW10E

先ずは、炎舞炊きだがTwitterにも書いたが、もの凄いぐらいに美味いご飯が炊ける。
玄米を炊いても美味いし、保温しても美味い。
おにぎりを作って食べたら気を失いそうになるほど美味かった。
うちは無農薬玄米を買って炊くときに適当に精米して炊いて食べている。
無洗米とか慣行農法米はうちではもうずっと食べたことが無い。
うちの食べ方では最高に美味い。
別次元過ぎて最初は別の食べ物を食べているぐらいの感覚だった。
美味いご飯はたくさん食べないでも満足するようで、また小食になりそうだ。
ご飯を200回以上噛むと甘くなるとか言う都市伝説があるけど、1回か2回噛んだらもうそのぐらい甘い。
「糖化ってこれなのか!そしてこれを体は欲していたのか!」とすんなり理解出来る。
家でこれが食べれると思うと外食する気持ちが起こらなくなる、、。
とか言いながら外食してるけど。
まだそれほどいろいろなパターンを試せていないけどこの炊飯器はこれまでの物より炊飯時間が長く、炊飯音が大きい、水が少し多く必要な気もする。
でも驚くほど美味いご飯が炊けるので全部許せる。
洗わないといけないパーツも多くない。
誰もがこれ買ったら絶対にいいと思えるレベルの家電だ。
なんでも炎によるゆらぎを再現しているのだとか、この技術は今後他メーカーや他の調理器具に応用されるのではないか?と思う。
そのぐらい画期的な発明がここにあった。
買って良かったと真剣に思える逸品だ。
ネットで大げさなレビュー記事がいっぱい読めるが、実感するとそれが全く大げさで無かったと分かる。
もうひとつはヘルシオホットクックだ。
今年に入って初売りのキャンペーンを重ね合わせて物凄く安く新型の1.0Lタイプを買った。
初稼働では無難にメニューから選んで具だくさん味噌汁を作った。
「30分もかかるのかいな」とは思ったが、稼働中に随時随時喋るのがちょっと面白い。
使ってる人が忘れないためなのだろうか?
出来た味噌汁を食べて、あまりに美味くてビックリ。
内部に付いてる混ぜアームがポイントなのか!?わからんけど。
まるで「炒め蒸らし」したかのような?か。
手抜き味噌汁のはずが、ハイレベルなベジタリアン専門店の具だくさん味噌汁の味だ。
味噌しか入れてないのに。
その後、大根と厚揚げの煮しめも作ったが、あまりに美味くて妻と一回で食べきった。
手間がかからないのも魅力だが、素材の味を存分に引き出す点は物凄い。
私は入れた食材が均質化してメリハリの無い料理になるだろうと予想していたがそうではなかった。
むしろ一番美味しく食べれる状態にしてくれていると感じた。
またこの調理器がクラウドのサービスに接続し、対応レシピをダウンロードによって増やせるところも非常に面白い。
おかげで我が家にまた料理ブームが来たと感じている。

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2020年あけましておめでとうございます


今年もよろしくお願いいたします。
我が家の玄関にはこんな感じに花を飾っています。
去年の元旦には「挑戦の年」とか言っていたのに、終わってみると「計画的な挑戦が上手く行かなかった年」でした。
今年こそは「計画性を持って目標に取り組む年」にする、と改めて思い直しました。

サンタを信じるって事自体が分からない

私にとってサンタは信じる要素が無く、人生で一度も信じた瞬間がなかった。
ここで言うサンタとは、無差別に理由も無く子供にプレゼントを届けると言われている架空の人物だ。
サンタの話を聞いた時、創作のキャラクターのひとつにしか思えなく、例えば「こち亀の両津勘吉」と同列に把握していた。
サンタがプレゼントを届ける事は、かめはめ波が撃てると信じる事と私の中ではなんら差は無かった。
親たちも私と同じで真っ正直で、いないものを信じ込ませようと騙してくる事も無かった。
なので私は「サンタを信じる」と言う話題には強い違和感を感じる。

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「1999 Super Deluxe Edition(5CD+DVD)」を買った


今日は日中にまとまった移動時間があり、このVAULT1,2を聴いていた。
そして「どうしてこの曲を発表しなかったのだろう」と言う曲ばかりである事に気が付いた。
「Purple Rain DELUXE」の未発表音源の多くは「エロはもう必要量を満たしていたから余ったんだな」と考える事が出来たけど、この「1999」に関してはそうではなかった。

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具体的表現が大事と考えてた

最近、考えている事がある。それは「漠然とした指示は無駄に相手を混乱させ、具体的指示はその無駄を省く」みたいな感じだ。最近良く聞く脳科学的な「脳は否定形を認識出来ない」にも通じるものがあるのかも知れない。
先ずはこの例から書いてみる。
「狙いを定め大砲を打ちました。大砲は標的から大きく右に外れ落ちました。次、どうする?」
と質問されたらなんと答えられるだろうか?
質問は「これを考えてみよ」と言う指示だ。
残念ながらこの答えは制限が無い事ため無限に考えられる。
「そのままもう一回撃つ」では「なんでだよ?」と言われるだろうが、「急いで次を打つ準備をする」は否定しにくい。「落下地点を正確に計測する」「要員を交代する」「別の大砲から撃つ」「別の兵器を使う」「逃げる」「打ち合わせをする」「休憩する」「SNSに投稿する」「ビートに抱かれる」・・・。質問者はヤキモキするだろう。私なんかは「そもそも距離は合ってたの?」と言いたくなるし、「大砲みたいな軍備は全くの無駄であり、そんなものが世界の貧困をウンヌン」とも言いたくなる。

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