映画「スチームボーイ」

2004/07/24に見た映画を100日以上経って感想を書こうってチャレンジだ。
この映画は実は、私にとっては大賛成で、大満足。
さすがは大友克洋氏と大喝采だ。
これを観て「なんじゃこりゃー??」と思った人も少なくなかったらしいけど、
私には楽しめるポイントだらけだった。
中でも私の最高に楽しんだ点は3種類の極端な科学者が出てきて、それぞれがその学者魂を披露するところ。
1人は、「科学は世のためになるものでなくてはならないし、ためにならないものは作り出すべきでない」と言うし、
もう1人は、「科学は進歩するればするほど良い物を作り出せるので、進歩させればさせるほど良い」と言い、
もう1人は、「科学は人々の幸せの補助のためにあり、その背景の方が大事」だと言う。
どれも極端でどれが正解でもないし、
劇中でそれぞれがこれまた人に迷惑をかけまくる。
なかなかイカス連中で観ていて最高に気持ち良かった。
あと、ストーリーが強烈に率直、これまた気持ち良かった。
「~な可能性がある」と言った発言があると、
実は全くその通りだと言う展開には、だいぶ唸らされた。
映画は極端に極端に話が展開し、ラストのラストまで、
エスカレートにエスカレートを重ねる。
ここまで事態が2転3転しながら、
エスカレートを続ける内容は、
これまで私の観た事の無いもので、
もう少しで発動しそうになるほど楽しんだ。

「映画「スチームボーイ」」への2件のフィードバック

  1. 今時、RF出力のみでは、その筋の好き者以外は買わないだろう、、、。
    実用向けでない。
    せめて、もうちょっと頑張って、ビデオ出力とかS出力とか、RGB出力を付けないと、ねぇ。

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