「七尾港まつり」に行って来た1

前日に、この18日の海の日に入っていた予定がキャンセルされ、全く用事が無くなってしまった私。祝日はリズボクは休みだし、そんな直前の状態から特別な事は企画出来ないしとあって、とりあえず日帰りでひとりで車で行けるところに行こう、そしてこの時期だから花火を見ようと思い立ち、調べてみると「七尾港まつり」が見付かったので、それに行って来た。
遅くから起きだし、ルービックキューブを触ったりしながら、ちんたら準備をし、家を出発したのは昼も十分過ぎた15時前ぐらい。荷物は、汗拭き用のタオルと、うちで作ったアイスコーヒー、時間潰し用の本、水分補給用のスポーツドリンクのみで、ガイドブック的な物も何も持っていない状態で飛び出した。飛び出そうとした時に、ばーちゃんに呼び止められ、「帰りにパン買ってきてくれー」とおつかいを頼まれた。「七尾まで行って来る」とか言うとビックリさせてしまうので、「わかった」ぐらいに返事しておいた。好きなCDをカーステにセットし、先ずはガソリンスタンドに向かいハイオクを満タンにした。能登方面は交通の便が良く、高い燃費が期待出来る。私の乗っているHONDAのFit1.5は走行時に燃費を表示させる事が出来、これはドライブ時の楽しみのひとつになる。


先ずは出発時間が遅いため、早く現地に着くことを考え、能登有料道路へと向かう。が、しかし有料道路には私の好きでない料金所が当然のように存在し、常時金欠状態の私には金銭的にも精神的にもダメージとなる。お金を使わないためと、「千里浜なぎさドライブウェイ」に寄るために、能登有料道路をすぐに下りたが、それでも2度料金所を通過した。下りるまでに一度「道の駅 高松」へ立ち寄り、トイレ休憩。ついでに、売店で非常食兼お土産として、ばーちゃんに頼まれていたパンを数個買う。エライ私。距離的にはここが中間地点ぐらいに思う。
千里浜なぎさドライブウェイ」は、書籍「超図解 竹内文書」によると、「古代の飛行場の滑走路」だと書いてあり、あらためて見てみたいと思っていたので車を止めてここで小休憩。砂のキメが物凄く細かく、車がはまってしまう事が無くすんなり走れる。噂では普通の道路よりもタイヤがグリップするとかなんとか。ただし、多少のデコボコはある。

波打ち際まで車で近づける、国内でも珍しい観光スポットだ。

砂浜なのに道路標識がある。しかし、ここに着いた時点ですでに時間は17時を回っていて、この先の道はまるで確認していない事もあり、すぐにまた出発する。ここからは有料道路を避け、下道で進んだ。
案内看板だけを見て車を進めるのは人と一緒だと耐えられない空気になる可能性もあるが、今回の私のように一人っきりだとまるで楽勝だ。道が細くなっても、道を間違えてUターンをしても、車が木の枝に叩かれても自分さえOKならば、OKなのだから。腹具合なんかも自分の思うがままだし、聴きたい音楽だけを聴くことも出来る。とか言うと閉鎖的な感じもするが、もともと計画性の無い旅なので、リスク回避の手段と言う事で。
知らない道を走っているので、道の駅を見ると必ずに寄ってしまう。こんな看板が見えて来たので速攻立ち寄った。あ、この画像では「道の駅」って書いてある部分が切れてる。。。
(この画像は帰り道に撮ったので真っ暗だ)
今度は「道の駅 ころ柿の里しか」に立ち寄る、トイレ休憩と、壁に貼られた地図で進行方向を確認。私の向かう七尾市は能登半島の右側の付け根の辺りなのだけど、私は有料道路を避けたばっかりにだいぶ左側に来てしまっていて、方向を修正しないといけない事が分かった。そう言えば、どうりでこの近くでは「七尾」行きの案内看板が見当たらないと思った。でもひとりなのでOK!次からは案内看板を見る時のキーワードを、”田鶴浜”、”和倉温泉”、”七尾”とし、また車を進めた。
道は、ちょっとした峠越えになったが、驚くべき短時間で和倉温泉に近付く事が出来、時には「七尾港まつり」ののぼりも見る事が出来た。ところで「和倉温泉」の文字を見て初めて「あー、風呂道具と着替え忘れたー」と思った。旅に出るならこの辺は忘れられないところだろうに。せめて、リズボクの準備を持っていれば、着替えや、シャンプーがあったのだけど、この時は何も持っていなかった。しかし!「温泉には必ず入って帰る」と心に刻み付けた。
物凄く長くなってきたので、いったんここまでで切る。
ではまた~、おやすみ
次回予告:
能登食祭市場
ステーキの田中屋
「七尾港まつり花火大会」
アクアパーク シ・オン

「「七尾港まつり」に行って来た1」への1件のフィードバック

  1. 「七尾港まつり」に行って来た2

    ふと、去年「「七尾港まつり」に行って来た1」と言う記事を書いて、その続きを書いてないを思い出した。
    ので、今回その続きを頑張って思い出して書いてみようと思う。

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