これまただいぶ以前に観た映画の感想だ。
先ずは、Yahoo!ムービーでの紹介を見てみて欲しい。
これは実はフランス(とアメリカ)の映画で、ジャン・レノも出てて、SF映画なのだ。公開当時、フランスではかなりのヒットを記録し、フランスで「OK」と言う英語が流行ったとまで言われている。
私も長い間、観てみたいなぁと思っていてある日ビデオレンタル屋さんで見つけ、借りて観た。そしたら、私としては普通ぐらいの面白さだった。TV放送にちょうどいいぐらいに思えた。
ストーリーは大筋ではYahoo!ムービーに書いてある通りで、細かい1つ1つのシーンでは強烈にコメディに走っている。が、しかし、そのセンスは私にとっては”悪いジョーク”にしか思えず。時には”グロ注意”と思えるシーンもあった。
なぜなら私にとっては、昔の時代の人が急に現代にやってきて、現代の礼儀作法が分からず、間違いを犯してしまうのは、笑いの対象にならないと思うからだ。という訳で、多分、作成者が意図した笑いのポイントでは、私は深刻にならざらを得なかった。そーいうのが好きな人には楽しんで観られるのかも知れない。
私がこの映画で楽しんだ点は、12世紀の英国の貴族が観られた点だ。あと、12世紀から現代にきた魔法使いが急にアメリカナイズされカウボーイ姿になっているところも結構笑った。こーいうのはいいと思った。