あまり考えなかった結果

土曜日に私の部屋の模様替えをした。
今回の模様替えのメインはイスの導入だった。
机は前からあったのだけどイスがこれまでは、
単なるデカイスポンジクッションだった。
これが長時間座っている間に、徐々に凹んできて、
さすがに胴長の私にもイスが低くなってしまったので、
実家から愛用のイスを持ってきてこれを使うことにしたのだ。
ところが、このイスはフローリングの床には凶器も同然で、
このイスを使うために私が夏用に持っていた籐の敷物を今回引っ張り出した。
基本的に部屋にある物は、机、タンス、寝床だ。
服やカバンや本や健康器具やルービックキューブは
クロゼットに入っているので今回はこれに触れない。
そして、部屋の中で一番長時間過ごす場所が最近、
寝床から机に変わってきているので、机のポジションをばっちり決め、
後の物は残った場所に適当に配置する事にした。
先ずは机の位置を北向き窓際でコンセントの取回しのいい、
最高のポジションに決めた。
と言うか以前からここにあった。
その位置に合わせ籐の敷物を敷き、イスを置いた。
すると、物凄い蛮族感、、、違った、満足感が体を貫いた。
受験生だったら京都大学でも合格出来そうなほど、
ベストポジションの机とイスだ。
どっちもすごく安いのに。
机なんて天板以外は、引き出しも無いのに。
そして次は、寝床をどうしようか考えたが、
そのままではまるで置き様がなかった。
私の部屋は、通常の部屋と違って、扉が2つある。
出入り口と、サンルーム(?)用の扉だ。
そして、これにクロゼットの扉があるので、
物を置けるスペースというのが案外限られている。
これまでは、イスが適当だったので、寝床と机はダブらせて配置されており、
寝床の上にイスを置いていたのだ。
今回これがばらばらになると、
私の6畳の部屋には机、イス、寝床、タンスは入りきらなかった。
と言うか、タンスをクロゼットの前の便利なポジションにしていたからなのだが、
これを動かさない事には寝床が取れなかった。
仕方が無くタンスを出入り口のそばに置いた。
出入りし難くならないようにギリギリに配置した。
多分、この上に物が置けて便利だろうと、思うことにした。
そして、最後に寝床を配置するのだが、置く前にさすがに躊躇した。
私の寝床は、ズバリ畳をベット代わりにしていて、
これの上に布団を敷くのだけど、
今回の模様替えで完全に部屋のど真ん中に来た。
寝床がど真ん中にあると、寝るためだけにある部屋に見える。
不思議と、机とイスは飾り程度に見てるくる。
ついさっきまでは難関大学を突破出来そうだったのに、
今度は夢の世界の探求者になりそうだ。
今度から日記の締めくくりは「おやすみ」に決定だ。どんな時間であってもこれでいいんでないか?と思う。
それか、こうなった以上、まめに布団をあげて暮らすのだろうか、、、。
今まで敷きっぱなしだったのだけど、、、。
かくして私の部屋は机に向かう作業がある時、
なるべく布団を見ないように過ごさないといけないと思う配置になったのであった。

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