結婚指輪を紛失したけど、見つけ出した

今朝、私の結婚指輪が無いことに気が付いた。
普段から家では外しているのだけど、いつまで指輪を付けていていつ外したかが全く分からなかった。
朝に探し、仕事に行き職場でもサラッと探し、昼に一度戻ってきてまた探し、また仕事に戻った。
妻には朝気が付いた時点ですぐに伝えてはいたが、他人には話さなかった。
ネットで「結婚指輪 無くした」などのキーワードを見てみたり、Oリングテストでありかを探してみたりもした。
ネットで見た中では「水回り」「最初に探した場所」と出てきて、これを試してみたいと思った。
また考え方として「結婚指輪を無くしたら探さなくて良い。なぜなら指輪にはお守りとしての機能があり、重大な被害の身代わりとして無くなった。」とか言う話も興味深かった。
もし本当に出てこなかったらこれを唱えていたと思う。
帰ってきて、「最初に探したところ」のキーワードから昨日はいていたズボンをもう一度調べた。
ポケットには見付からなかったが、逆さまにして振った時にどこからともなくポロンと指輪が落ちて来た。
今日は物凄く落ち着かない日を過ごした。
妻は「もう出てこない気がする」と言っていたが、そうはならなかった。
私はもう何もかもが”許されない”ぐらいの気持ちになっていた。
指輪を探す以外の事が”許されない”もし指輪が出て無ければ、今もそんな気持ちだったろう。
恐ろしい。
指輪を無くしたことの無い人は、付けない人かまたは外さない人のようだ。
私も指輪を外さない生活を試してみようかと思った。
普段なら絶対にそんな事は思わないのに。

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