あるもので手探りで作ったアップルタルトを、味見もせずに実家への手土産にした。
我ながらワイルドだったと思う。
あるもので手探りでと言うのは、先ず生地の粉の分量が直感による調合だった。
次にクリーム部分は、通常リンゴジュースから作るつぶプルを黒豆を炊いた蜜で作った。
アップルコンポートも先のリンゴサイダーに使ったものを使っている。
これだけの不安要素があったのに味は良くて、実家に集まった家族に食べさせ大変好評だった。
話も物凄く盛り上がって、楽しい年賀の挨拶になった。
このアップルタルトが出来た時は、妻と「持っていこうか、行くまいか?」と相談していたのに。
コンポートを並べる向きすら間違ったのに!
美味かった。
でも、、、もう2度と作れない。
またあるもので似た物を作ればいいか。
ははは