阿鼻叫喚!小5算数の難問に涙目

昨夜にわかに実家から電話がかかってきた。
電話の相手は母で泣きべそ声だ、背後には甥っ子達の阿鼻叫喚が聞こえる。
パニック状態である事がハッキリと分かる。
なんでも甥っ子の算数の宿題に手こずっているらしい。
そこで聞くべき相手は私だと母は考えたらしい。
問題は小5の算数らしからぬものだった。
竹ひごで六角形を作るのだけど、その段を増やし必要な竹ひごを数えると言う。
電話で言葉だけではなかなか要を得ない。
しかし、これはどうやら有名な問題らしく「小5 算数 竹ひご 六角形 段」とネットで検索すると、すぐにやはり苦悩する親の悲痛な叫びが見付かった。
でも私は問題を見て気が付いた。
これは法則を見つけ出す問題ではなくて、正しく図を書いて正確に数え上げる練習の問題だと。
大人は数列や代数の知識があるため「段数をXとした式を・・・」などと考えてしまうためにハマってしまう。
問題は実際、一般解を求めるようなものではないし、コツコツと手を動かせば答えが出る。
それよりもっと研究意欲が湧いたなら法則を調べるのもいいと思う。
私も確かに考えた事の無かった事なので考えてみた結果を図にした。
「いかに楽に正しく数える事が出来るようにするか?」をポイントにしたものと、
法則を導き出すものだ。

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これでもうX段の時に何本の竹ひごが必要かは、高校(今や中学?)で習う数列の知識があれば計算出来るはずだ。


ひらめき編①

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ひらめき編②

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