私の七号食について補足

七号食の記事の連続になりますが、レポートに盛り込めなかった話題について。


・噛む回数、最低40回以上
玄米はそれ自体、非常にデトックス効果の高い食べ物です。
説明では、玄米も植物の種です。
それを食べた動物によって運ばれ、種の形のまま排泄され他の場所で根を下ろすようにデザインされています。
つまり具体的に言えば、玄米をサクッと食べると、物凄くお腹を下すと言う事です。
猛烈な排毒を意図しているならそれもいいと思うんですが、玄米しか食べない七号食でこれでは本当に体調を崩してしまいます。
なので玄米のその性質をやっつけるために、高圧で炊く事とよく噛むことを推奨されています。
噛む回数は本によって違うんですが、40回以上噛めばいいと思います。
回数を数えるのが面倒な私は、一定のペースで噛みながら時計の秒針を見てました。
30秒噛んでいれば、十分満たしているだろうと、ザックリでやってました。
とか言いながらそもそも玄米はだけだと良く噛まないともったいなくて、すぐに時計も見なくなりました^^
・七号食をやってみる人の性格
先に紹介した本によると、好奇心旺盛、実証主義、常識に囚われない、実行力があるなどがあるそうです。
例外なく”面白い人”だと思います。ある意味(?)
自分で言ってしまった^^
・我が家では七号食以前から玄米
健康オタクなので、普通に玄米食べてました。
でも炊飯ジャーの玄米モードで炊いたりしてました。
もちろん、好奇心旺盛なので、わざと白米モードで炊いてみたり、雑穀を入れたり、分づき米と混ぜたり、いろいろ美味しく食べる方法を試していました。
今のところ圧力鍋が最高と思っています。
ただマクロビオティック的には「陽が強い」ように炊けているみたいで、陰陽の中間である中庸に調節するのが今の課題です。
・食べた量は4合を2人でだいたい2~3日
我が家では1日2人で1合のご飯を食べていました。
それがご飯だけになるとどのぐらいになるか予測が最初つきませんでした。
また、前半の不安期には食べ過ぎて2日でジャーが空になってました。
後半は落ち着いてきて、3日はもつようになりました。
また、量の問題は回復食になると今度はおかずとご飯の量の見当を忘れてしまっていました。
と言うか、新しい分量を見つけ出す事が必要になりました。
ジャーでの寝かせ玄米をやっているとご飯の食べる量が減って残ってしまっても「発酵して美味しくなっているので大丈夫」と安心でした。
以前は、保温の経過時間が20時間にもなっていたら「早く食べないと!」と思っていたのが、寝かせ玄米では「わっ60時間だ!どんな状態だろう、より美味しくなっているかな!?」とワクワクドキドキで、精神的に非常に良好でした。
これ、めちゃめちゃオススメです。
冷凍してチンするより電気代もお得と本には書いてあり、我が家の家電でも計算しなおしたんですが、非常に微妙でした。
味で選んでも保温発酵になると思います、多分。
・メニューを考えなくて良くなる
七号食をすると日常生活の中で「次に自分が何を食べるかについて考える時間」がいかに多かったかと思い知ります。
「次いつ炊くか?」しか考えないで済みますから。
ただし、帰宅途中に「今日のメニューは何だろう?」とか「今日は何々が食べたいなー」と考えるワクワク時間が一切無くなるデメリットはあります。
玄米を炊く時の塩加減や圧力加減、ごま塩の分量と言ったストイックな調整の楽しみしか無くなります。
どんな修行をしているのか?と、でもたまにはいいですよね^^
・玄米を炊く時には塩を入れる
これあまり知られないかも知れないです。
味覚に感じない程度のわずかな塩を入れます。
うちの圧力鍋の説明書にも載っていませんでした。
量は1合につき3gとか、流派によってバラバラですけど。(流派?)
我が家では、1合につき塩の入れ物1振りとザックリでやってました。
・七号食以後の食生活
日中に食物を摂取しないイスラム教のラマダンはもう本来の意味を忘れてしまった人には「謎の無茶食い期間」となっているとか。
実はラマダンもそれ以前に体に溜まってしまった毒物を排出するデトックス法なんです。
現代の日本人は何も気にせずに食物を食べていると年間で4Kgの化学物質を口にしてしまっているとか言われています。
私は残留農薬も計算に入れれば、もっと多いと考えています。
自然でない化学物質は本来食べるべきものでは無く、消化器内で毒物と認識されるといいます。
現代人が大量の水分と食物繊維を必要としているのは、消化器内の毒物を水に溶かし食物繊維に吸収させて便として出すためだとか。
少食や1日1食の食習慣は毒物の摂取量自体を・・・
あ、この話題はヤメトコウ。失礼!
あくまで私の考えと言う事でご了承を。

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