夢にまで観た霊峰白山延命水に今回モチロン立ち寄り、限界まで水を汲んできた。
その場で試せる事も試したりし、他の登山者から「なんだこの人は?」と言う視線を浴びた。
石川県で一番標高の高い位置に出る延命水は、飲むと1年~10年の寿命が延びると言われている。
白山登山道の砂防新道の黒ボコ岩に至る道の途中、標高2000mを超える場所に湧き水が出ている。
俗説はどうでも良いとして、私がここに来たのは2度目、前回は湧き水に全く興味も知識も無く「この場所で美味しい水はありがたいなー」ぐらいの印象だったので、今回はガッツリその好奇心を満たしてきた。
「最近は水量が減ってきている」と聞いていたが、500ccが2分弱でいっぱいになったので、私としては「減っていない」印象を受けた
温度計を持っていったワケでは無いので計測は出来なかったけれど、やはり十分に冷たい。
これが私は湧き水の不思議だと思う。
何も無しでも試せる事として、湧き水での飲む事と歯磨きを試してきた。
飲む事で味が分かる。非常に美味しいと言うか「非常に強い、濃い?」印象を受けた。
歯磨きでは水の吸収力が分かるのだけど、これも強いものを感じ、湧き水としてパワーの強さを感じた。
定期的な飲料水としての検査や成分表などは一切この場所には無かった。
今思えばどうして動画を撮って来なかったのかと。。。
思い切り汲んだが勢い良く飲んでもう無くなった。
もう一箇所、中飯場(なかはんば)から登ったすぐに名も無い湧き水が出ている。
ここも結構、冷たく美味しい湧き水だ。
登山者にとって水が汲めるとても便利な場所だと思う。
水量もたっぷり持ち帰るつもりでなければ十分と思う。
中飯場の休憩所にはトイレや蛇口があるが、水道が来ているのだとか。
給水には中飯場ではなくここをオススメしたい。
でも、定期的な飲料水としての検査や成分表などは一切無いのだけどね。
山小屋で化学調味料入りの食事を食べて悪影響が出ても、湧き水を飲むとすぐに消える、とか言えたら良かったなー。
つーか、化学調味料入りの食事を山小屋では出さないで欲しいなぁ、、、心治まらないじゃない。