2011.3.11東北地方太平洋沖地震があってから

正直なところ、分からないものは分からないと言う印象。
例えば、地震が起きた直後、
WEBを観れば日本列島の地図が描き出され、
各地の震度が示されていた。
では、その各地の被災レベルや状況のようなものは?
頑張ってピンポイントで調べれば分かるものかも知れないが、
一覧のようなものはあるのだろうか?
自衛隊やその指揮をする立場などの持っている人は持っているのだろうか?
その一覧は一刻一刻更新されていて、精度を増していっているのだろうか?
津波の正確な範囲も私には分からないし、その地図を観た事が無い。
各地域でのライフライン、水は?電気は?ガスは?
各地の被災レベルに合わせ、各都市の人口、都市規模、地理的条件など、
救済活動を行う上で必要な情報は指揮統制者には示されているのだろうか?
救援に出ている人の数や車両や物資の量などなど、
それらの割り振りを決めれる情報があるのだろうか?
現地の状況情報から必要数の修正をする連絡方法は確立しているんだろうか?
どうしょうもなく場当たり的になる場面はあるにしても、それらは収束していくんだろうか?
圧倒的多数の人海戦術や物量作戦でそれを乗り切るんだろうか?
ハイレベルでない被災地が、実のところ大半である事は通常の地震と同じだと思う。
しかしテレビに代表される日本のマスコミの報道により、
東北地方の太平洋側から日本海側まで津波が乗り越えて行ったかのような印象を受けているが、
実際はそうではない。


私個人レベルにについて。
先ずテレビは観ない方が精神衛生上良いのは地震以前から確定事項なので観ていない。
買い溜めをした方がいいのか、しない方がいいのかこれは本当に分からない。
買い溜めはどういった状況の人がすべき行為なのか分からない。
義援金は安易にはしない方に決めた。
義援金については今回、非常に難しい問題に思う。
もし、寄付金を持ち逃げされてネコ足の家財道具を買われたのではハラワタが沸騰する。
金は出せないが血は出せると思った。
血には鮮度があり、流用も効かない、血を抜くこと自体が私の体を鍛える上でメリットある。
で、献血をしようと献血センターに行くと超満員で、
状況を聴くと非常に対応困難のようだったので、またいつでも来ようと帰った。
地震について今更ながらいろいろ知ろうとWEBを見て回るが、
放射能についてはあまり興味がそそられず見ていない。
本当は放射能についても知った方が良いんだろうな。
以前、地震の現地ボランティアに行った事がある。
しかし、マスコミやSNSを観ると、
「現地ボランティアには行くな、物資を送るな」とうるさい。
本当だろうか?逆に、行った企業の人のレポートを読むと
「非常にスムーズに現地に辿り着き、非常に感謝された」とあった。
個人ボランティアと法人では違うと言う事だろうか。
マスコミはSNSへの勧誘をひどくやっているが、なんなんだろうと思う。
地震直後は目新しい状態で目を見張ったが、今はそうではなくなっているし、噂の錯綜がヒドイ。
誰もが直感で【拡散】を行うので、その確度は結局分からない。
多数決が善である世界であるならば、私も今の与党も認めざるを得ないのかな!
マスコミがSNSへ勧誘するので、これはSNSに入らないのが正解なのだろう。
「各人が今、何が出来る事は考えて!」そう言われて、初めて考え事を始める人が居たらオメデタイ。
私はこう言った問題は「答えが無い系」と呼んでいる。
出来る事の例:祈る
でいいんじゃない?場所と時を選べば、誰の邪魔にもならないし。
マスコミが「考えて」と呼び掛けたら、それは「考えるべき問題でない」が正解でないかと。
結論として、マスコミの主張は全部逆に取れば正解になると言う事だろうか?
とか言いながら、私はマスコミの言ってる事を全然聴いてないので、分からないけどね。
とりあえず、マスコミは混乱を与えてくるので「混乱してはならない」が正解は間違い無い。

「2011.3.11東北地方太平洋沖地震があってから」への1件のフィードバック

  1. 分からない事追記:
    ・震災直後の炊飯が適している被災レベル
    ・震災直後に風呂に水を溜めるのか適している被災レベル
    どちらもレベルを読みあやまれば致命傷になりかねない?

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