秋になって物憂げになり「ゾンビ映画が観たい!」と思った。
だけれども、どれがいいのかさっぱり分からず、観たのはまだ2本だけ。
「ゾンビ-ノ」
これは全く想像を超えてた。
ゾンビ映画を超えてて素晴らしかった。
思いもよらなかったのだけど、この映画は1950年代のアメリカとが舞台と言う時代物。
この映画でのゾンビはそれ以前で言うところの”奴隷”の置き換えになっているんだろうなぁとかどうしても思ってしまう。
「ゾンビは生きているの?死んでいるの?」
子供が素直な疑問を大人に投げかける。
めちゃめちゃオブラートに包んで差別問題を取り扱ってる感じ。
例えば「グリーンマイル」って映画の衝撃シーンは、黒人男性と白人老女のチュウのシーンなんだけど、
この映画でも人間とゾンビのチュウが出てくる。
これを「面白いなー」と観るか、「けしからん!」と観るか、、、ってこんな頭カタイ事を言う映画では無いかな。
まぁいいや。
ただこの映画、ゾンビ映画らしいシーンが最後の最後にしか無いので、
ゾンビ大好きのゾンビ映画ファンには「なんじゃこら」と言う人もいると思う。
で、ドラマ部分はかなりゾンビの特殊な立場に頼ってる部分があって、そう思うとSFに近い。
ゾンビはかなりシナリオ寄りに動くところがあると言うか、この映画では特にほとんどがそうなので、その点で「ありゃー」と思ったら終了。
ゾンビがタバコを吸うシーンはあまり観ないパターンでちょっと面白かった。
(09/10/18現在売り切れ)
「ショーンオブザデッド」
パッケージには「コメディ」と書いてあるのだけど、観ればかなり純粋なゾンビ映画。
最近のゾンビは猛ダッシュするものも少なくない中、
この映画のゾンビはゾンビ映画史上でもトップレベルに上るぐらいのノロマなゾンビ。
主人公たちがゾンビに投げてぶつける物が無くなった時にレコードの束を取り出して、
作品を選んでから投げれるぐらいノロマ。
「パープルレイン」
「絶対にダメだ」
「バットマンのサントラ」
「残しておけ」
感動した(TT)
コメディタッチで始まるのだけど、ラストに近づくにつれてシリアスに近づいて行くのでそのギャップがとてもいい。
前半フラフラとボヤーっとししてた主人公がいつしかグループをリードしていく。
しかし、どんどんゾンビの群れに追い詰められる。
知り合いだったゾンビを倒し、肉親が親友がゾンビに感染してしまう。
味方も減り、武器も尽きて絶体絶命の主人公とヒロイン。
ゾンビ映画だ!
そしてラストもゾンビ映画。
なのだけど、またコメディテイストに戻るんかいな、と。
しかしゾンビを飼いならすラストと言うのは
「ナイト・オブ・ザ・デッド」もそうか。
ゾンビ映画の続編もこーいう形のスタートってあるよね。
「デモンズ2」とか「死霊のえじき」(古い方)とか「」とか。(2つしか思いつかなかった)
ゾンビーノはそこがスタートだった。
やー、ゾンビ映画って本当にいいもんですね。
また来週もお会いしましょう。
観てないゾンビ映画、気になるゾンビ映画など。
「バイオハザード」系
「ハムナプトラ」2,3
その他日本のゾンビ映画
「デイオブイザデッド」の昔の「死霊のえじき」の方をまた観てみようかなぁ
いっそ「プラネットテラーイングラインドハウス」をもっかい借りて観ようかな
邦画だけど「東京ゾンビ」が最高に良かったよ。
波平頭の哀川翔と、ブラザーアフロの浅野忠信ってだけでもオススメですが、立派な「ゾンビ映画」です。
「ゾンビーノ」「ショーン~」が好きならきっとツボ。
あとまだ日本未公開の「ようこそゾンビランドへ」が気になってしかたありません!
おー!どっちも大好きです。特にショーン・オブ・ザ・デッド!
>「パープルレイン」
「絶対にダメだ」
「バットマンのサントラ」
「残しておけ」
ウケましたね。
“ランド・オブ・ザ・デッド”(ゾンビ映画)に、この二人と監督がカメオ出演してます。(ゾンビ役で)、映画も素晴らしいです。
ロボ平さん、見つけたら教えてください!w
>Hydetarow
>songri
おー、ゾンビ好きなんですか?いろいろ教えてください。
「東京ゾンビ」気になってました。
「ランドオブ~」観ましたよ、ゾンビのリーダー的存在がいたり、ゾンビが武器を使ったりと、不気味でしたね。
またレンタル店に行って「THE AMERICAN NIGHTMERE」って恐怖映画作成についてのドキュメンタリー映画を借りてきました。
http://item.rakuten.co.jp/book/3786092/
いろいろな映画が紹介されている中で
「テキサスチェーンソー」(悪魔のいけにえ)
が出てきて、これがまだなんで観てみようかなと、、、
ただかなり最悪に怖いっぽいんだけど。。。