大作戦体験レッスン

前の3/10にも出た、シェイプアップ大作戦(以下略:大作戦)体験レッスンにまた出た。
2006/03/31(金) 1 ≫シェイプアップ大作戦体験レッスン
今回は、以前よりも希望者が多かったらしく、
大きなスタジオで大人数でのレッスンになった。
小橋インストラクタの名調子による大作戦の解説に始まり、
セットとセットとセットとバウンドとバウンドとバウンドとラグのレッスン。
それから、過去の大作戦の参加者による体験談と、
大作戦での食品の試食とアンケートもあった。
なんでも最近、小橋さんの話ではこのTSDKALIのシェイプアップ大作戦を真似た企画が、他のスポーツクラブであるらしい。
同じ時期に同じ期間でレッスン+食品の内容で、しかも値段が安いらしい。
私は聞いて「そりゃ真似られても無理も無いよなー」って感じだった。
で「その真似た方は、参加者を大量に故障させそうな気がするなぁ」とも思った。
詳しくはまた後で書くとして、
こーいう企画がキッカケでスポーツクラブの門を叩く人は、
間違えずにTSDKALIに来て欲しいなぁと思った。


レッスンの内容は、前に受けた体験レッスン以上にバウンド重視で、
私は始まってすぐにこれに参ってしまった。
腕を前後に出したり、左右に伸ばしたりでバウンドバウンドバウンドで、
もう泣きそうになった。
私はこのところ、リズボクに来れてなくなにやら脂肪が増えて体重が増えていた。
私はリズボクを始める以前とは脂肪の付き方も変わったらしく、
なんだか変な個所に脂肪が増えているのに気が付いてた。
それは、背中と上っ腹。
先々週は仕事がキツイなどもあって食が細りまた痩せたが、
先週は状況が変わり別の事で頭がいっぱいになりストレスから食いまくった。
その影響で胃腸の調子を悪くし腹に食べた物が溜まるようになり、
一度は体重計の10の位の数字が増えた事があった。
胃拡張状態なのかなんなのか、常に満腹感があるのだけれども、
すぐに何かを食べたい気持ちになるいやな体調になっていた。
ある飲み会の後には顔に吹き出物が出来て、それが爆発して痕になった。
これまでリズボクをやってきていて最悪の後退だったと思った。
レッスン中にバウンドが出来なくなり、
バウンドの動きをしようと思うのだけど、
体がそれに対して逃げ出した。
バウンドで沈んだ体を引き起こすために、
先ず右足の太ももに力が入り、
その後左足で支えるような動きになっていた。
自分でやってて衝撃を受けて、
少なくとも左右対称になるように努めたが、
今度は腰が痛くてセット体勢を保てなくなった。
バウンドの途中で自分だけ休んで背を伸ばすのは、
悔しかったが何度もそうした。
そこに来てラグとなると、もはや逃げ出したいぐらいの気持ちになった。
セットが維持できず激しく体が浮くのが分かった。
汗が引いて行くのがハッキリ分かった。
421やSAをやった時には私の中ではもう諦めモードで、
それっぽい動きが出来てたらいいやと投げやりな感じだった。
イン/アウトを意識する事を思い出し、
とにかく全部インでそれらをこなした。
終わった時、汗が全然出ていなくて、
持ってきた水も全然減っていない事に気が付いた。
アンケートには、このレッスンでの事よりも、
最近考えていた事をたくさん書いた。
そして大作戦に出ない私は「こんどのTUSPには出ますよ!」とも書いた。
話は飛ぶけど、この体験レッスンではまず事前に申込書が必要だった。
私はそれを書いている時に悩む点があった。
それは大作戦の申し込み用紙と似たフォーマットなのかも知れない。
目標の体型を数値で記入する欄は、私はもともとそういった数値を気にしていないし、
どのような状態が理想なのか分からないので、書けなかった。
そして、大作戦後にしたい事や夢を書く欄にも、
私には書くことが無く困ってしまった。
インストラクタからは「ブルース・リー体型になりたいとか、なんでもいいですよー」とは言われた。
実は私のブルース・リーに感銘を受けているところの中心は”思想”や”理論”についてで、
“動き”や”強さ”や”体格”についてはその結果だと思っていた。
もちろん、最初に注意を引いたのは”動き”だったけど、
ブルース・リーを知っていく最初の段階でもっとも私が「面白い!」と思った事は、
彼が”哲学を勉強していた”ことと”近眼である”ことだったのだ。
もしこの時に、ブルース・リーをからめた目標を書いたとしたら、
「ブルース・リーのような柔軟な思想を取り入れ、それを何らかの形で体現したい」になったと思う。
これでは、大作戦どころかリズボクですらどこに絡むのだろうか?と言った感じだ。
それはともかく、私にはリズボクを通した明確な目標が無い事ににここでもぶち当たった。
私に起こった肉体的な変化は、実はそれほど私の望んでいたものでなかったと言うか、
いつの間にかこうなっていたと言うのが正直なところだ。
ウエストがいつの間にか-14cmとダウンして、気が付いた時には本当に驚いた。
しかし、一度も「ウエストを減らすぞー」「いい体になるぞー」と考えた事も思った事もなかった。
私は「とりあえず、太らない体質になったらいいなぁ」と漠然と考えていたぐらいだった。
逆に「インストラクタが何故にいつもライブ感溢れるレッスンが出来るのか?その背景には何があるのか?」が気になってしょうがなかった。
TSDKALIに入会しリズボクを続けてきたのもこの興味が中心にあっての事だ。
そう思うと目標に「TSDKALIとTUとスタッフについてもっと理解したい」と書いても良かったかなぁ?と思う。
(でも、そう書いてたらそれこそ大作戦への参戦を断れなくなるなぁ、と今思った。)
実際、私の書いた目標は忘れてしまったのだけど、
「体が柔らかくなりたい」だったかも知れないし、
「リズボク上級でのコンビネーションが、パッと言われてパッと出来るようになりたい」だったかも知れないし、
「自然な動きが出来るようになりたい」だったような気がしないでもない。
目標を持つ事は、間違い無く非常に有用であると理解しているが、
私はその点で実行に移していないところがある。
そう考えると私の中に一般的に魅力的な「あこがれ」ってものが無いような気がしてくる。
歴史上の有名な学者に、「この人はすげぇ!」とあこがれる事はあっても、
TVに映る人に対して「この人みたいになりたい!」と思う事は無かったような気がする。
プリンス以外。
プリンスの話を書くとまた長くなるので置いておいて。
って、今の時点でかなり長いなぁ。
じゃぁ「目標をこれまで持ってなかった私が、目標を持ってみようと思った」って事で。
ここまで。
そう考えると、「体は魂のいれもの」って分かるなぁと最近よく思う。
説明無しで。
最後に、大作戦をパクッたマネ企画について。
TSDKALI側としては内容でそれを心配する必要は全く無いと思う、
レッスン面でも金額面でもなんでもかんでも。
ただ、宣伝面では相手は何が何でも加入者を取りたい姿勢なので、注意する必要はあると思う。
(寝ながら書いたため激しく書きすぎてしまったので以下削除)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です