書籍「お金のいらない国1・2」

お金のいらない国お金のいらない国2
以前の記事で長島龍人氏の著作『お金のいらない国』を読んだ事を少しだけ書いた。今、続編の『お金のいらない国2』を読んでいる最中だけど、もうこれを人に薦めたい気持ちでいっぱいになったので、この記事を書く。
この2冊は実は著者のHP『人間って何だ?』で、半分ぐらいまで読める。興味の沸いた方は長くないので是非読んで欲しい。
2冊ともSFと言うか、本当に「お金のいらない国があったとしたらそこはどんなところだろうか?」を書き表した小説だ。著者は「この本に値段が付いている事が不本意です」と言っているので、本当に真剣にこれを考えている人だと思う。本の中では現代の社会の仕組みの中で、お金がそれ自体にいかにコストがかかり、人の欲を増進させ、消費を高めているかを強調し、より効率的で良い精神状態で人々が暮らす社会を提案している。全く別の世界を思い描いた滑稽なSF小説と言っても過言でないほど、この「お金のいらない国」は現在の社会とかけ離れているため、内容を真に受けない人もいると思う。が、この本の主張は私の心を強く打った。
あっと、1時近いので、また。(しかもtraceback打ってるし)
要点箇条書き
・「お金のいらない」はまだハードルが高い
・段階的な移行が必要
・先ず、個々人の経済的効率的生活への移行が必要
・家族の経済的効率的生活への移行が必要
・地域/社会の経済的効率的なシステムへの改革が必要
・その具体的な足がかりとして、私はリズボクが答えになると思ってる

「書籍「お金のいらない国1・2」」への2件のフィードバック

  1. 早っ!>motto2
    HPで読んで面白かったら言って。
    そしたら、貸すよ。無料で。ははは
    効率的な体→効率的な生活→効率的な生活をする家族→効率的な地域/社会→効率的な国→効率的な星
    って私は考えたよ。

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