盆休み3日目を怠惰に過ごしましたよ。
なにより、この連休中では一番良く眠れた。私の部屋はなにかと暑かったり寒かったりと劣悪な環境なのだけど、雨が降ってたのが原因か安定して物凄く良く眠れた。昼過ぎまで。
で、昼過ぎに起きて、なんだかぼーっとして、特にする事無いなぁと、また部屋を片付けだして、前回よりもさらに厳しい視点で手放す服を選んだ。そうこうしてて、気が付くと銀行に行くのを完全に忘れてた。これでは休み明けにリズボクのTUSPの料金払えない。ありゃぁ。まぁ致命的ミスではないからいいか。
服を売りさばきにリサイクルショップに行くが、夏物はもう買い取ってくれず、山ほど持っていったうちの3点のみの買取となり、他は持ち帰る事に。帰り道に、これまた全く用事が無いので、珍しく図書館に行く。
最近の図書館はDVDもあるらしく、貸し出しも好調な様子だった。今度、名作映画を借りて観たいところだ。「マイフェアレディ」とか。図書館は結構長時間居た。そして、家に帰った。
家に帰ると親戚が来ていて、赤ん坊を連れていた。聞けばいとこは、もう2人目を身ごもっているらしい。また、他のいとこも早くも3人目だったりするらしい。めでたい。それに比べ私にはめでたい話は微塵も無いので、とりあえず筋肉率が37%で脂肪率が10%になったと言うと、誰もが驚いていた。「何故にそんな!?」「いつからそうなの!?」「今後もそうなの!?」→「まさかあのオタク野郎がっ!?昔はもやし野郎で、働くようになってデブになったかと思ったら、今度は逆三角形かよ!」みたいに思った気持ちはすごく良く分かった。また言葉の端々に否定的な意味合いが混ざってて大変興味深かった。
私がもうMサイズのウェアがブカブカなので、スポーツ青年のいとこにあげようとしたら、一度は「また太るかも知れないから、持っとけ」と言われた。考えた事も無い事について、こんな強烈な意見をとっさに言える人はある種才能と言っていいと思う。「バカな事を言うな」と徹底的に反論したい気持ちにもなったが、「筋肉が付いたから、また直ぐに太る事は無いハズ。スポーツウェアは消耗品だし、またその時は新しく買えばいい」、「このウェアは今年出た人気のデザインのもので手に入らない良いものだけど、私にはもうブカブカなのであげる。合わなければチームの人にあげて欲しい」とかなんとか言って渡した。これだけでなく、実は、この盆休みの間には、私がジムに通い体を鍛えている事について、否定する言葉を散々聞いた。特に、私の最近使っているユニクロのBODY TECH PROは家族には一切理解されていない事が分かった。「アホそのもの」に見えるらしい。
ジム通いをかなり否定されて、ダークな気持ちにもなったが、話した中で興味深い質問がひとつあった。「なぜ、そんなに効果が出たの?」は、鋭く的確な質問に思った。私はその時は適当に「真面目にたくさん通ったから」と答えたが、本当のところはそうでないだろう。たくさん通っても効果が薄い人や違った効果が出る人もいると言う。私の場合は、リズボク自体に興味が引かれたので、リズボクそのものを理解しようと努力したので、その副作用として痩せたのだろうと思う。多分、”パンチをバンバン放ってストレスを解消したい”などの別の目的で来ている人は、こうはいかないだのだろうと思う。あ、もしかして”痩せたい”ってのも別の目的になるか!?”痩せるためにリズボクを理解したい!”と思うと効果があがるかも。
いとこ達が帰った後、私はなんかこー外に出たい気持ちになって、と言うか家にいるとまたつまらない事を言われるので、どこかに行こうと思い、映画かビデオか何かのために飛び出した。映画を考えても観たいのが無いで、ビデオレンタル屋へ行くと人がいっぱい。ビデオレンタル店を見て回る事しばし、ビデオを探して貸本を探して中古ゲームに辿り付いたとこで、ピンと来るアイテムに出会った!伝説の企画物ゲーム「クレイマン・クレイマン」だ。280円だ!このゲーム、内容はアドベンチャーなのだけど、画面に映るものすべてクレイアニメで作られていて奇想天外なアイデアのさまざまなトリックを見破って部屋をクリアしていくクソゲーらしいのだ。それが、280円。さすがクソゲー。即断で買った。で、あとは何もせずすぐに家に帰った。
家に帰るも、体のエネルギーがまだまだみなぎっているため、消耗させるために外を走る事を思いつく。BODY TECH PROを着込み、駅伝本番用のシューズを出し水分を補給し走り出した。、、、苦しい。もう帰りたい。そう思ったのは、1kmぐらい走ったところだった。普段リズボクで鍛えているが、走る事はどうやらリズボクとは相反する行為のようで、膝の上の筋肉が辛くてたまらない。呼吸も非常に厳しい。ウェアとシューズは完璧なのに、中身がまるで伴ってない。で、途中から歩いて帰った。家に着き、ダウンを行って風呂に入ろうとすると、親が「部屋を呼んでも返事無いから、寝たと思って風呂は落とした」のだそうな。なんとも、上手くいかないな。と思いつつ、シャワー。その後ゲーム。
「クレイマン・クレイマン」はクソゲーでは無く、良いゲームだった。しかも、謎が奇想天外過ぎるが、画面上に選択肢が少ないため、コツコツやればなんとか出来るゲームだった。画面に映し出される物すべてがクレイアニメと言うゲームは目新しく、それらしい動きで思いもよらない動きが映し出されると嬉しくなった。実は、クソゲーはこれではなく、「クレイマン・クレイマン2」だと言う事が後で調べて分かった。ゲームは、まだまだ途中だったが、明日が仕事なので寝た。「2」もいずれ買おうと思った。