甥っ子と凧揚げ

前回「クリスマスで買ったもの」の続き。
実は、思うように行かなかった事の連続の話。
是非、前回私の想定した事を踏まえて読んで欲しい。
ちなみに、私の甥っ子は2人居て、
兄家族の子で、3歳の@君と、1歳の〒君だ。


あるクリスマスを過ぎた平日の夜に自宅に帰ってくると家に甥っ子がいたので、
「今だ!」とクリスマスプレゼントのゲイラカイトを渡そうと考えた。
私が@君にクリスマスプレゼントを渡そうとすると、先ず、
「もうサンタさんに、プレゼント貰ったから、いりません。」と言われた。
マジで!?まさかそんな答えを想定していなかった。
「凧揚げってした事あるか?」と聞くと、
「ある、ビューンて、あがる」とか言うが、
実はした事が無いのは私を知っている。
そこで「本物の凧を買ってきたよ。正月に凧揚げしよう」
と渡すが、
「これなんや?」見ても分からない様子、、、。
そして、一瞬にして失せる興味から、ゲイラカイトを床に置かれてしまう。
なんと、渡す前に、ビデオか何かで凧揚げとはなんぞやを学習しておくべきだった。
結局、凧は組み立ててもあまり想像力を刺激しないようで、
まるで興味の外だったあげくに、
「サンタさんに頼んだ物が、貰えない」
「サンタさん、ダメやね」
とか、甥っ子は言い出す始末。
誰だ、プレゼントを甥っ子に聞いた人は、
最初から「何がもらえるのか分からない状態にさせておけばよかったのに!」と私は反省した。
(微妙に反省と違う感情な気もする)
仕方なく、凧は「正月にあげてくれ」と兄家族に渡した。
そして、ある日兄家族達が休みの日に、
兄の家の近くの空き地で凧揚げが行われた。
何が起こるのかわかっていない@君を空き地に連れて行き、
@君は凧を持つのを嫌がり、
兄が揚げたてみせたそうな。
すると瞬間的に@君は興奮し始めたので、
リールを持たせようとしたら、
凧が糸を空に向けて引っ張るためか、
@君は凧を怖がり出したそうな。
凧揚げが行われているとこの時点ぐらいで、
私もその場に駆けつけたが、
なんだかもー硬直状態と言うか、
大人しか楽しんでない状態だった。
ちなみに、〒君は終始、兄嫁の背で寝てたそうな。
で、そうこうしているうちに@君は、
家に走って帰ってしまった。
私達大人は、その後も少し凧を楽しんでから、
解散した。
私の母の話では、
やはり私も3歳の時に凧揚げをしたら、
怖がっていたそうだった。
ちっ、3歳では、凧揚げはまだ早かったのか、分からなかった。
と言うわけで、私の思ったようには全然ならなかったのでした。
もう少し大きくなったら、もう一度やってみようっと。
さて、来年は「すごろく」をプレゼントしようかな。
4歳でも分かる内容のものを。
あ、そうだ、「すごろく」を作らせるか?
もしかしたら、出来るかも知れないなぁ。

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