ムカムカ > NHK

お昼にNHKのニュースを見たが、
今行われている共和党大会の意味をまるで知らせようともしていなかった。
で、何をアピールしていたかと言うと元ターミーネーター氏が、
「アメリカはオラッチみたいな外国のモンにも、アメリカンドリームを実現しているエライ国だベ!」
みたいな事を歯切れの悪いナマリ英語で喋っているのを延々流して、BUSH脱走兵が党候補に選ばれた事は一切放送しなかった。
つまりこれは、元未来型ロボット氏の言ってる事がNHKの主張であって、あとはどうでもいいようだ。
共和党大会の意味は日本ではメジャーでないかも知れないが、「現BUSH大統領が共和党候補に選ばれました」ってのは、一般的に一切注釈の必要の無いセリフだと私は思うのだが、NHKの想定視聴者IQから、難易度が高いセリフと判定されたのだろうか?または、プレス機で潰される運命の殺人ロボットの主張に比べ、伝える価値の無いセリフだったのだろうか?


NHKは昔から「アメリカは素晴らしい」とか「英語知らないとイカン」と言った、根拠不明のメッセージを垂れ流しているが、この報道はそこら辺がとても分かりやすかったと思う。
昨日の夜にも、なぜだか「100語からはじめる英会話」だっけか?なんかそんな番組をやって、「make」の使役の意味についてやってたが、あの番組はつまり「日本人に生まれてきたお前らは、一生英語なんて理解出来ないと思っておけ!」と言うメッセージに私は見えて仕方が無い。つーか、どのぐらい価値があるのか不明な「漢文」や「古文」が高等教育課程に残っているいるのに、なんでそんな英語だけ、ありがたがるのか不明だ。私の感覚では「数学」も言語だから、「数学」もありがたがれ!「数学」が読めるようになると、時空を超えた知識との宇宙的に情報交換が可能になるぞ!私の計算が正しければ。

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