存在は知ってて、ずっと以前にかいつまんで読んだ事はあったけど、RKブログのコメントでこの本を薦めている人が居たのを見て気になって図書館で借りて読んでみた。
素晴らしかった。
私は職場の食堂が無添加にならないものかと常々考えていたが、ここにはさらに上の結果が書かれていた。
学校給食の食材は国指定のアメリカ産のクソ食材を使うと補助金が出て、地産地消にすると補助は打ち切られ「特定団体に利益を誘導している」と訳のわからない難癖を付けられるとか。
ここだけを読んでも「国がいったい何を考えているか」はハッキリと分かると言うものだ。
またそのクソ食材で作られた料理を口に捨てていると、、、いや食べているとどういった事が起こるのか?ここにはハッキリ書かれている。
そして、その問題を解消した時にどのような事が起こるのかも。
またいくつかの問題解消しようとした時に起きる軋轢についても書かれていたが、これも非常に興味深かった。
食の乱れ、品質の劣化の危険性についてこれだけ明確に書かれた本はごく稀だろう。
しかもそれが学校給食のような大勢が一斉に食べる環境では、影響もより大きくなる。
これを改善した時の影響もしかりである。
これは学校のみならず、企業においても同じ事が言える。
生産性を高めたいのであれば、何故に社員食堂を見直さないのか?とは私が以前から主張していたところだ。
企業における事例もここには載っていた。
「よりクソな食材を食わせたい」と考える人間は行政だけでなく、その親御にも及んでいるとこの本には書かれている。
アメリカやイギリスはすでに日本のずっと先に進んでいて、野菜と果物の区別が付かず、ニンジンやピーマンを見せても名前を言い当てられないとか。
しかもそれは子供ではなく、親の世代がそうだとか。
日本人は非常に穏やかだと言われるのは、食がまだ他のそういった国と比べてマシであると言う事なのだろうか。
日本国政府はアメリカにいまだに追いつけ追い越せで売国を頑張っているが、今やアメリカは経済的に奈落の底であり、時代錯誤も甚だしい。
アメリカの没落に連れ添う気満々の与党を含む裏社会は日本から切り離すべきであろうと私は考える。
連中は勝手に今浮き彫りになろうとしているので、あぶり出さなくても誰がその様であるかはすぐに判別が付くだろう。
その者たちには死よりも自白「どのような考えで売国を行っていたか?」を是非証言して貰いたい。