薬膳酒としてのお屠蘇を飲んでみた

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元旦に飲むお屠蘇はもともと単なる日本酒ではなかった。
上等なみりんを買ったとき付いてきたノベリティに説明があった。
伝統製法のみりんに「屠蘇散」と言う小袋が付いてきた。
みりんに一晩この屠蘇散を浸けて出来たものが「お屠蘇」と言うんだそうな。
屠蘇散の中身は複数の生薬で、名前も「病魔をブッコロス」みたいな意味らしい。
これを1年の始まりに飲んで健康長寿を祈るのだとか。
寝る前に浸けると長くなり過ぎる恐れがあるので朝に浸けて夜に飲んでみた。
本みりんは甘い、とにかく甘い。
杏の香りがしない杏露酒のような感じ、全くそのまま飲んで支障ない、むしろ美味い。
それに屠蘇散を浸けたものは、、、薬膳酒になっていて、香りがちょっとカレーっぽい。
飲むとなんとも言えない生薬の味がする。
水割りにしたけど、ちょっとむせた。
珍しく飲んだアルコールにポカポカになって、よく寝た。
美味かったし、楽しかった。

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