オススメ、まんがで読破「アンチクリスト」ニーチェ作

アンチクリスト [ フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ ]

まんがで読破「アンチクリスト」ニーチェ作
価格:596円(税込、送料込)

歴史的名作とはこのことかと、思い知らされた。
これは物凄い。
価値のある一冊だった。
まんがではなく文字で読みたいぐらいの内容だった。
私がいつも疑問に思っていた事がまさにここに書かれていた。
ニーチェとは何者なのか!?なぜこれを知っていたのか??
非常に興味が湧いた。
読むと名言「神は死んだ!」の意味が分かる。
それだけでも価値が高い。




まんがで読破「アンチクリスト」ニーチェ作

内容のメインはキリスト教批判なのだけど、そこに留まった内容であれば名作とはなってないだろう。
真の価値は、なぜキリスト教批判が必要であったのか?そして、なぜキリスト教は批判されるようなものになってしまっているか?
そしてそれは何故誰によってそのように作られたのか?
ここにはそれが書かれている。
いつもの「資本家が~」と言う寸止めではなく「ユダヤ人」とハッキリ。
この本を読んで分かる事がいくつもある。
・ほとんど以上の多くの人は本来あるべき状態には無いと言う事
・それを実現するために巧妙にキリスト教は作り込まれている
自分で感じ考え実現する力を失う事に強烈に警告を発している。
そして私がいつも疑問に考えていた、
・そうした彼らユダヤ人の精神性
ニーチェは彼らの行動原理を「嫉妬心と復讐心」と言い切っている。
そして「自身が現実と合わない事から外に目を向けれない状態」だとか。
この驚きの内容を是非多くの人に読んで欲しいと思う。
合わせて
まんがで読破「死に至る病」キェルケゴール作
もオススメだ。
自分で感じ考え実現する力を失った状態について分析をしている。
また、やっぱりこれもオススメ。
まんがで読破「1984年」ジョージ・オーウェル作
これは原作を読んだ方が分かるとは思うのだけど、彼らユダヤ人の求めるNEW WORLD ORDERによって支配された世界の形を描いている。

「オススメ、まんがで読破「アンチクリスト」ニーチェ作」への2件のフィードバック

  1. 「ツァラトゥストラかく語りき」も読んでみたいなぁ。
    超人論かー。
    現代には超人がいっぱいいて、インターネットで活躍していると私は思うなー。

  2. あ、超人ってこの場合、自分の頭で考えて行動出来る人の意味。
    アメリカンヒーローみたいなキャラクターとは別。
    逆に言えば、洗脳されてない全くの普通の人。

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