私は「痩せすぎ」と言われるような体型で、
これからダイエットに挑戦する事は無いと思うけど、
あまりに興味深くてこの本を読んだ。
「いつまでもデブと思うなよ」岡田斗司夫著
「脱デブ」岡田斗司夫著
他の関連情報:
公式ブログ:レコーディング・ダイエットのススメ (旬が過ぎてて全然情報無い)
ちなみに楽天の紹介ページがここにあった。あ、他の新刊のか。
youtube 『レコーディング・ダイエット』特集 その1
youtube 『レコーディング・ダイエット』特集 その2
youtube オタキング・岡田斗司夫のダイエット法
他のサイトでの検証ページ 今話題のレコーディングダイエットを検証!
~ ~ ~
オタキングと呼ばれたデブキャラ岡田斗司夫氏が、
完璧なオタク思考に基づいて作り上げたダイエット方法が
レコーディングダイエットだったみたい。
「いつデブ」は最初にレコーディングダイエットについて書かれた本で、
そこに辿り着いた過程や、思考法や痩せる意義についてが満載!
「脱デブ」はその女性版、ノウハウ満載だけど思想面の記述は少ない。
何をしたらいいか?と書いてはいるけど、そこにいたる「なぜ?」については弱い。
他にもレコーディングダイエットの本や、氏が書いたカロリーの本があるみたいだけど、私はそれはまだ読んでない。
先ず「いつデブ」!この本は素晴らしかった。
私はカロリー論否定派なのだけど、他に素晴らしい点があり過ぎて止まらずに一気に読めた。
私がカロリーを否定する理由の1つ「食品のカロリーは目安でしか無い」事が、
私が言うよりも強く書かれていた。
さらに、私がいつも悩んでいた「運動の必要性」についても、
「運動は1つの方法に過ぎず、場合によって効果的でない事もある」をはっきり書かれていた。
そして何より「太っている人は、太る努力を続けている」と、明記している。
太っている人は「体質」とか言い訳をするけど、私が思うに、
「太っている」のは結果の1つであって、
太るデメリットを分かっていても他のメリットを優先しているのだと思う。
そして習慣的に太る努力が当たり前になっているのだと思う。
中でも興味深かったのだけど、
岡田さんが書いているのだけど、
「太ってた時の自分が選んだメニューはことごとくカロリーが高かった」
んだそうな。
コンビニで一番食べたいパンを選んだら棚にあったものの中で最大のカロリーのものだったとか、
ファミレスで一番食べたいメニューを選んだらその中で最大のカロリーのものだったとか。
私には全く信じられない!けど、こんなことってあるんだと。
それもこれもすべてレコーディングが解明した事実で、
ダイエット自体は二の次らしい。
問題の解決の方法としての、数値の記録、そこからの分析。
これは時たま体重とカロリーについてでレコーディングダイエットなのだけど、
他に何にでも応用出来る思考法との事だった。
節約や貯金だったり、経営だったりなんとかかんとか。
記録化と数値化は分析を可能にする手段のひとつだと。
で、食べている物を記録さえすれば、分析が可能になって、
「こりゃ無駄だ」とか問題点が見えてきて、次第にシャープになるのだとか。
すごいわ!
そう言えば、私はジムで受けたレッスンを全部記録してた。
だからか!(何が?)
ともかく、この本は太ってない人でも読むところ満載で超興味深く読めるハズ!
おすすめの1冊です!(「いつデブ」の方)
女性の方は「脱デブ」を読んで、私に感想を聞かせてー。
「いつデブ」に1回も出てこなかった
・ダイエット仲間を作ろう
・ごほうび
と言った謎のキーワードが出てきて、私は面食らったよ!
実は、女性限定でこっそりダイエット日記を書いている私です(笑)。
なので、ロボ平さんは見られません。
この本は、ちらりと立ち読みしました。
カロリーコントロールを手軽に行える、良い方法だと思いますよー。
女性にとって、「ダイエット」という言葉は魔法の言葉でして、この言葉を使用するだけでコミュニケーションが取れてしまうのですよね。
一種のコンプレックス産業ですからねぇ。
ちなみに、私のダイエット方法は、筋トレと食事制限です。
>karen
ダイエット日記、見たい!ような見たくないような。。。
筋トレと食事制限なんですか、頑張って下さいね。
くれぐれも栄養失調には気をつけて下さいね。
> 女性にとって、「ダイエット」という言葉は魔法の言葉でして、この言葉を使用するだけでコミュニケーションが取れてしまうのですよね。
これの男性版を考えたんですが「ハゲ」が思い当たりました。
「最近、髪が薄くなってきたんだよねー」って全然盛り上がらない!