仕事でディオファントス方程式が出てきた

仕事で思いがけずディオファントス方程式を見た。

7n+13m=135
この式を満たす自然数n,mはあるか?って問題だった。

正確にはディオファントス方程式は整数を意図してるので、鶴亀算かな。

その場にいた人はパッと見で、
「無いんじゃないか?」と言っていた。
私も最初はそうかと思った。
けど、よくよく考えたら7+13=20なので、

(7+13)*5+7*5=135

と、気が付いた。
この左辺を上手く変形したら、
上の式を満たす自然数n,mが見つかる。

でも時はすでに遅し、皆は別の話題に進んでしまっていて、問題も特に答えが出なくても大丈夫な様子だった。

7+13=20の意味はとか説明したいけど、既に寝床で携帯なのでまたの機会に。
また問題を整数の範囲にした時の事も。
ではまた~

「仕事でディオファントス方程式が出てきた」への4件のフィードバック

  1. >時はすでに遅し、皆は別の話題に進んでしまっていて~
    あるある(笑)
    「7と13が互いに素で135>91=7x13だから~」って、
    自分なら考えます^-^

  2. ディオファントス?
    StarTrek DS9のディファイアント?(違)
    私が解こうとすると、
    7 * 2 – 13 = 1を利用して、
    7 * 20 + 13 * 0 = 140
    7 * 18 + 13 * 1 = 139

    7 * 10 + 13 * 5 = 135
    大雑把→チマチマ補正て感じ?
    まっとうに解こうとすると、
    方眼紙に一次方程式の線を引いて
    x,y座標が整数な点を目で探すのかな。

  3. >せいゆう
    >くじら
    思いがけず熱いコメントをありがとうです。
    どちらも正しいです。
    > 「7と13が互いに素で135>91=7x13だから~」
    はちょっとレベルが高いですね。
    (13*x)%7の値がx=0,1,2,3,4,5,6で、
    0,6,5,4,3,2,1になるからですね。
    (x, 13*x, (13*x)%7)とすると、
    (0, 0, 0)
    (1, 13, 6)←くじらさんの7 * 2 – 13 = 1はこれ
    (2, 26, 5)
    (3, 39, 4)
    (4, 52, 3)
    (5, 65, 2)
    (6, 78, 1)
    ですよね。
    って「そんな説明で分かるか!」って言われそうですけど。
    互いに素だからですね。
    私の考えた、答えの見つけ方はこうでした。
    自然数n,mにindexをつけます。
    7n_0+13m_0=135
    n_0 or m_0 = 0の時に解を持たない→0 < n_0, m_0
    n_1, m_1 = n_0-1, m_0-1 (> 0)とします。
    で次にこれを得ます。
    7n_1+13m_1=135-20=115
    ~繰り返し~
    7n_5+13m_5=35
    で、m_5=0で、n_5=5を得ます。
    超分かりにくいですし、他で使えないかも知れないですね。
    ギャフン

  4. あ、っとそれとですね。>くじら
    ディオファントスは年齢の問題で有名ですよ。
    「ディオファントス 年齢」とかでググッて見てください。
    いきなり答えが出る可能性もありますけど。

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