映画「ウォッチメン」

ジムを出てから、映画「ウォッチメン」を観てきました。
めちゃめちゃ面白かったです。
それにユナイテッドシネマ金沢の周辺が映画のセット並にスゴイ事になってて、
これも見る価値ありました。
ただジムで汗流した直後に映画を観るのは
体が冷えてあまり良くなかったかな。


私がこの作品を知ったのは、岡田斗司夫氏がGyao!の
「岡田斗司夫のひとり夜話【GyaOジョッキー】」
で再三話していたのを聞いたからで、
それまでは全く知らなかった。
#22では紹介文にウォッチメンのタイトルが書かれているけど、
これ以外にも何度も話してて、非常に興味を持っていた。
原作の日本語版が出版されいて、その帯に氏は絶賛の言葉を寄せているらしい。
私も原作を入手しようとしたのだけど、
ネット通販でさえ「在庫切れ、お取り寄せ」状態になってた。
スゴイ人気だ!と感じるのだけど、
私は情報弱者のため一般的に「ウォッチメン」どのぐらい知られているのか不明。
多分「ヤッターマン」の1/1000のぐらい?
で、映画は氏が原作の中のポイントとして話していたところが過激過ぎたのか、
まろやかに変わっていた。
それでも映画は私には鼻血が噴き出すぐらい面白かった。
ただアメリカの文化や、冷戦時代などを良く理解していないと理解は難しいみたい。
大きなテーマでは「矛盾」があるように感じた。
「私は神じゃない」
「私をコミックに出てくる悪役程度に思うか?」
などなど、原作にはもっといっぱいあるみたいだ。
「バットマンビギンズ」や「ダークナイト」でもテーマになっていたように、
「強大な悪には、強大な正義が必要になり、その性質は似ている」みたいな。
また宗教的に関する言及もあり、ストーリー自体もその流れを汲んでいて、
ラストには映画の観客は裏歴史の監視者(ウォッチメン)になった。

「映画「ウォッチメン」」への2件のフィードバック

  1. ウォッチメン見ました!僕はラジオのタマフルでの絶賛を受けて見に行ったんですが、やっぱすごいです。
    途中、観客が置いてけぼりになってしまっている雰囲気が肌で感じられた部分もあり、より驚きました。
    そりゃ普通のヒーローものを見に来たつもりだったらポカーンとしますよね。
    原作も買って読みましたが、かなりはしょっているものの、ほとんどのシーンを網羅できてしまっている映画の編集能力に感服するばかりです。
    日本の漫画と違って読みにくいコマ割りや展開ですが、機会があればぜひ!

  2. >ひろあつ
    原作、ひろあつさんも入手しようとしてた記事を読んでました。
    私も早く読みたい!です。
    注文したのに、届きません!
    あー、最悪パターンだー。
    蛇足:某3枚組は注文もしてません。

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