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今の私の抱える問題はまさにSPカリのイディオム1。
私がこれをやると藤田イントラが飛んでくる。
わざわざ、ありがとうございます。
で、飛んできた藤田イントラをお手本にして動きたいと思うのだが、
近すぎるとときめく・・・じゃなかった、肝心の膝が見えなくて、
まさに腕だけの動きになってしまう。
金曜日はせっかく飛んできてくれた藤田イントラを、
なるべく観ない様にしてしまった。ごめんなさい
この日、イディオム1は結局10回ぐらいやっても、
1/4部分ぐらいしかタイミングが合わなかった。
それでも、リズムがあった時の心地良さが分かったので良かったと思った。
ズレテル時は、まるで車で一方通行の道を逆走しているかのような不安で不快な気持ちだった。
もうそんな事はしたくないと思うのに、抜け出せない。
誰にでもある苦悩だと思う。
ただ私の場合は「普段あれだけスティックを振り回してるのに出来ない」となる。
AKY(あえて空気読まない)で済まない事態に思う。
また、レッスンの最初に右のパラレル構えから、
1バウンドで右左と打つ動きを練習した。
8カウントで16回もスティックを打つ早い動きだった。
この時の右はセットで打っているし、左はアップで打ってる。
私は最初これをイディオム1の練習だなと思ったけど、
違ってイディオム2のバージョンの練習だった。
この左だけ取り出せば「んちゃんちゃ」と一致するので、
私はいい練習方法に思った。
レッスン後の自主練タイムでも誰彼かまわずいっぱいこれを練習した。
真正面に構えて両足でバウンドしたり、421のように片足にしたり、
左右逆にしたり、手を変えてカプカプにしてみたり。
で、イディオム1をやってみると、、、やはり出来ない、、、と言うか、
イディオム1はリズムが前提なのでなかなか練習が難しい。
私のようなリズム音痴には何も無しでは練習する出来ないと言っていい。
→音楽があればいいだけの事なんだけど。
また左右逆でも結局、右をダウンで打ってしまい、左がダウンには意識しても出来なかった。
またオープン構えからのカプカプにすると、1バウンドで左右のリズムを取るのが難しくて
カカッカカッカカッとなってしまった。
→なのでやはり右パラレルからの左右は練習として良いのかなと。
また実際のコリオのテンポでなく、ゆっくりに練習しても全く意味が無い事が分かるのだけど、
どうしてもゆーっくりなら出来るイディオム1の動きをコリオに合うほど早くは出来なかった。
早くすると必ず上半身と下半身の接続が乱れた。
出来る人はこれが崩れないのだろうと思う。
私は膝を抜くのも戻すのも分かるが、アップ状態での処理が分からないような気がする。
またはスティックを打つ意識が強過ぎる?
TUは「むしろスティックは上に抜く」と言っていたような?
今の私にはイディオム1だけはやっていて最悪の気分になる。
練習し克服が出来れば楽しくて待ち遠しくてたまらなくなると思う。
早くそうなりたいと思う、、、。
そして土曜日のレッスン中、みんなでコリオを合わせてる中でTUから言われた。
「イディオム1のリズムのチェックをさせて下さい」
藤田イントラが飛んできた。本当にありがとうです。
ついに私にモテ期が来たかと、、、
じゃなくて私は前日の事をあったので、
藤田イントラに「全身が一目で見えるほど離れてお手本を見せて欲しい」と言えたら良かったのだけど、
半ばパニック状態で「離れてて!」みたいに言ってしまった。
藤田イントラに困った顔をされてしまって、
私も困った顔になったつもりだったのだけど、
必死で鬼の形相だったかも。
「自分で出来るから!」って意味では決して無かったのだけど、そう取られてしまっただろうか?
もちろん、イディオム1は合わなかった。
問題点は明確に浮き彫りになったけど、TUからはノーコメントだった。
問題点は浮き彫りになってるので私的にはそれでノープロブレムです。
でも、イントラに聞きます。
助けて!西田インストラクター!
レッスン後もいろいろ2時間ほど自主練して帰った。
車のウインカーの「ツッカーツッカー」言う音が、
この時はイディオム1の「んちゃんちゃ」に聞こえた。
「出来なかいから、出来るになるためには?」
もし30%の出来の物を70%にするには、
努力と根性で出来ると思う。
それなら正攻法で真正面からイディオム1を繰り返し練習するだろう。
しかし、私のイディオム1は0%で、
根本的な土台を失っている。
まずイディオム1を練習する方法を探さなくてはならない。
正攻法では2~3年かかったり、死ぬまで身に付かなかったりするだろう。
「これは何か本当に考えねばならない」と思うと
帰っても落ち着かず、
4時半からのカリのレッスン目掛けてまたジムに戻ってきた。
レッスン前に練習のアイデアを増やしたいのでリズボクコースの
イディオム1をやまちゃんに教えてもらった。
右からと言う明確な左右のバランスがあるのとターンがあった。
ターンはともかく。
これをしながらスティックが振れたら、完璧にリズムに合わせられないだろうか?
→カプカプではそう言えば以前のスティックシェイプカリの通常レッスンでやったなぁ、でも両手では無理。
でもアイデアが増えたのでヨシ。
やまちゃん、ありがとう。
またレッスン前のスタジオではスタッフがTUSP後の片付けをしていた。
私は忙しく太鼓セットなどを片付ける藤田イントラを見つめ、考えた。
昔、一緒にカリのレッスンを受けてたけど、今のこの差はいったい、、、。
上手くなる秘訣があったら教えて欲しい。
多分、目的意識の違いだとは思うけど。
それでも技術面で何かあれば、、、そんな事を思っていたけど、
全く伝わらなかったと思うので、ブログに書いてみた。。。
で、やまちゃんと楽しくカリのレッスンを受けた。
カリのレッスンはアブニコ特集だったのだけど、
私の左の股関節が硬いのかどうなのか、
左のアブニコでリズムを取るのが上手くいかなかった。
また、カリスティック練習マシーン「三郎君」をレッスンの中でたくさん叩き、
叩き方を強く弱く角や先や深くなどなどいろいろ試してみた。
BBやイディオム2の練習には良いような気がした。
終わってからも、イディオム1について考えた。
真正面に構えて、両膝を同時に折り、
スティックを右から左から体の前面に突き出す動きを、
ある程度のテンポで裏打ちで繰り返す事はどうしても私には出来なかった。
特に左からはまるで表打ちにしかならなかった。
TUが右足を下げて軽いノルディック体勢での
イディオム1も言っていたので試すが、
やはり右パラレルはカスッても左パラレルからはまるでダメだった。
「最悪の場合はペアを説得して本番でも右シフトで左手だけでやろう」
どうしょうもないモヤモヤした気持ちになった。
他のアイデアだったら、
「そう思うとちょっと気が楽になった」とか書けたかも知れないが、
まだその段階に辿り着けなかった。
とっかかりが無くて練習も出来ない。
私がカリを始めたすぐもそうだった。
当時は6カウントが出来なくて悩んだ。
「カリを上手くなるには自主練だよ」
でも、その自主練が出来なかった。
自主練のためのアイデアが無かった。
リズカリの8×8はまるで出来なかったし、
レッスンの中で何をどうしたのかも分からない事がほとんどだった。
「6カウントが出来るようになればウンヌン」と言われても、
それが出来なかった。
ノートに書き出して3カウントづつで左右対称だと気が付いたのを今でも覚えている。
ジムで「6カウントって~」と言うと、「知らなかったの?」と、
分からないって事はそのぐらい分からないってエピソードのつもり。
レッスンで4カウントも習ったが、
これもものにして持ち帰るには難しかった。
うちでカリスティックに似たものを工作して、
振り回してはすぐに嫌になっていた。
スティックが無くてもチョップでとか親指でとか聞いたが、
それもイメージがわかず出来なかった。
いろいろ工夫しサランラップの筒を持ってフィギュアエイトをする形にたどり着いた。
フィギュアエイトは当時、
西田イントラがレッスンで必ずした分かりやすい動きで、
これには左右と上下があった。
自主練メニューに最適だった。
それまでの「自主練も出来ない」状態から抜け出せた瞬間だった。
レッスンで続けて4カウントや6カウントをやっていたと思っていたら、
急にビルブレラや流転やタヤダエイト、シンブラタ5カウントになっていて驚いたりもしたけど、
結局それらは自主練が出来るようになってからのことなので、
どれも時間をかけずなんとかなったように思う。
(シンブラタとタヤダエイトはなんともならなかったような、、、)
思えば自主練だと、
あまり自分の苦手に向かって行くって事が少ないような?
レッスンに出て苦手に気が付き克服のためにあれやこれやするのは、
好き勝手自主練ばかりしてるより、
よりよい自分に向かってる?
ああ、なんとしてでもイディオム1を克服するためのアイデア見つけたい。
とりあえず、私には真正面での膝折を正攻法で12/23に間に合わせる事が出来なさそうなので、別の方法を模索中です。
まるで旅に出るような気持ちです。
こんな私ですが今後ともよろしくです。(?)
~ ~ ~
追記:
・ジェムとイディオム1の繋がりを見つけたらそれもアイデアになると思うので、これも考えたい。
・ブラストとも合わせて考えたい。
・イディオム1が上手く出来ない人は私以外にもいるようなので、その人のためになれるかもしれないのでこれを機会にイディオム1克服のアイデアを溜め込みたい。
・土曜日になぜか私がアブニコの練習しているところばかりTUに目撃された。にっこり笑うTUの顔が私には「アブニコじゃなくてイディオム1は?」って見えたので、私の心はだいぶ病んでるっぽい。
・イディオム1に軸やスパイスが無関係に見えるけど、私は最終手段としてこれらを付け加えてでもイディオム1克服したいぐらい思っている。その時は他の人と全く違う、もしかしたら不気味な動きになるかも知れないとは思う。でもリズムは完璧に合わせられると思う。先ずペアの説得が出来るだろうか、、。
・「覚えられない動きはゆっくりでも大げさに動いたら出来る」例えば6カウントにはこれは効くのだけど、イディオム1には効かなかった。むしろ大げさに動かない方がいい?
・物理に「振り子の等時性」って原理がある。のでリズム音痴にこれが効かないか考え中。ラグに応用出来る?バウンドについて波動(縦波?)の周期なんかもちょっと考えたり。
・多分、私がジムの片隅でスティック持ってあーでもないこーでもないってしてるの見た人は「そうじゃないだろー」とか思うと思ったので、イディオム1が今私にとってどのぐらい分からなくて出来ないかを書いてみました。
・イディオム1以外でもなんでも練習してます。
・この記事を書いていたらシンブラタがしたくなった。