自称映画グルメ、ロボ平です。こんにちは。
何の期待も無しに観た超B級映画で、
なんとビックリ!
カリの6カウントをしているシーンを見付けた。
その映画は「MI3」とか言えたら良かったのだけど、
全然そうじゃなくて、もっともっと超B級映画。
「死霊のはらわた3 キャプテンスーパーマーケット」
ある意味で有名な、低予算ホラーコメディシリーズ。
観ると1や2からの続きの内容で、
私は「案外ちゃんとしてるなぁ」と思った。
しかも、予算も激しく増えてるっぽかった。
映画の話はともかく、
問題のシーンは主人公がラスボスと戦うシーン。
2人が剣で戦っているところに雑魚も紛れて来たりなんだかんだで、
主人公とボスは互いに2刀流になり、
剣での攻防むなしく壁に追い込まれる主人公は後ろにながりながらそのボスとなんと!6カウントするのだった!本当に!
けっこうゆっくりだけど、完全に6カウント。
しかも西洋の剣の2刀流で。
悪魔の軍団を率いるボス(名無し)が、主人公を殺そうとしてたんだけど、
なんだか、ボスが出す剣に主人公が合わせてる感じ。
これを観付けたら私はワンピースを感じたYO!
YOUも6カウントしちゃいなYO! by 悪魔のボス
なんかそんな感じ。
映画自体の話をまた書くけど、
この映画あまりにB級過ぎるし、
ゾンビ物のホラー映画だし、
1と2を観てて、
ある程度このタイプの映画が分かっている人でないと
絶対にお薦めでないです。
観てはいけません。
1や2に比べると、ホラー度やスプラッタ度(血しぶき)は全然下がってて観易いのだけど、
ストーリーの行き当たりばったり度や、
作る側がやりたかったダケみたいなシーンとかは増えててスゴイ。
マジでスゴイ。
映画の中身的に敵が悪魔なのは、
「悪魔はなんでもアリ」だからっぽい。
1や2はいちおうゾンビ映画だったのだけど、
3はゾンビの枠にははまってない。
なんかもー、アイデアだけみたいな。
そのワリには、監督は「スパイダーマン」で有名になった、サム・ライミです。
サム・ライミ、なにやってたの?何がやりたかったの?
この映画を観ると、そう言いたくなる。
ジェーン・フォンダ主演のSF映画「バーバレラ」や、
ルパン三世の劇場版第1作目「ルパン三世 ルパンVS複製人間」のような映画が好きな人はもしかしたら楽しめるかも?
ちなみに有名な「カリオストロ」はルパン三世の劇場版第2作目です。
1作目を作った時は「もう2回目は無い」と言う気迫で作ったらしく、
アイデア満載過ぎてものすごいです。
観る価値ありです、私みたいな人にダケ。
ここまで読んでくれてありがとう、
自称映画グルメロボ平による、ナイスダメ映画紹介でした。
「死霊のはらわた3 キャプテンスーパーマーケット」は絶対に避けた方がいいよ。
私にはめちゃ面白かったけど。
あ、最後になるけど、チェーンソーが出てくるので、苦手な人は絶対に止めておいた方がいいです。
ホラー映画でゾンビでチェーンソーと来たら、ヤバイ!って感じない?
間違い無くヤバイです。
残念ながら、チェーンソーがパッケージにも描かれるぐらいに、
チェーンソーはこの映画の売りなんです。
私の好きなゾンビ映画は「ドーンオブザデッド」と「デモンズ95」と「ナイトオブザリビングデッド」です。
クリスマスが近付いて来ていると言うのに、何を言ってるのか私は!?